婚活における理想の年収と現実、そしてお金の重要性について

生活

婚活において、相手に求める理想の年収が重要視されている。共働き世帯が増える中、男性側も理想の年収を求めるようになっている。2023年の調査データから、婚活者が求める理想の世帯年収と男女別の全国の平均年収を比較して考えることができる。

男性は「~500万円」、女性は「~700万円」を理想の年収として求めるが、実際には男女ともに全体の約10%ほどしか受け取っておらず、男性は「400万円超~500万円以下」で17.5%、女性は「100万円超~200万円以下」で22.5%が最も多い。ただし、既婚者やパート、非正規雇用者も含まれるため、参考程度に留める必要がある。

私は30代前半で、年収が約600万円の女性です。友達と一緒に、男性参加者の年収が700万円以上の婚活パーティーに参加しました。男性のプロフィールには年収を書く欄があるのに、女性にはないことに気づき、何人かの人に見下されているような気がして、不快な思いをしました。

その後、私は何とか結婚し、仕事も続けていますが、年収に関係なく互いにリスペクトできる関係が大切だと思っています。

結婚後、私たちはお金に苦労することが多くありました。子供を授かることができず、長い間不妊治療を受けていました。不妊治療は保険が効かず、貯金も底をつきました。この時、私たちは家族の支援を受けました。それでも、お金に関するストレスは続きました。子どもを授かった後も、子育てにかかる費用は想像以上でした。保育園や学校の費用、習い事の費用など、毎月の支出がかなりかさんでいきました。私たちは、節約に努め、毎月の収支を見直し、家計をやりくりすることができました。今では、子どもたちは成長し、私たちは彼らの成長を見守りながら、家族としての時間を大切に過ごしています。もし、私たちがお金に苦労していたら、今の幸せな家族の時間は過ごせなかったかもしれません。

お金は生活する上で重要な要素の一つであり、将来のパートナーには経済的な余裕があることを期待することは自然なことです。お金を持っていると、選択肢が増えます。例えば、仕事をしなくても生活ができたり、自分の好きなことに時間を使うことができたりします。しかし、ただお金があるだけでは十分ではありません。パートナーとして相応しい人物であること、そしてお互いに有益な関係を築いていくことが重要です。これは、お互いが幸せな結婚生活を送るために欠かせないことです。

子どもを欲しくない人もいるでしょうし、何を望むかは人それぞれです。私は4人家族で、とても幸せです。ただ、これはあくまで理想ですからね。

もし40代以降で結婚相談所で結婚相手を探すなら、収入も条件としてこだわるのは分かりますし、高収入であるに越したことはありません。ただし、お互いの価値観が合わないと、苦労することが目に見えています。

昔の「3高」のように、パートナーに露骨な高収入を望むわけではありませんが、価値観そのものは変わっていないのかなーと思いました。

お金はないよりあった方がいいことは確かですが、幸せかどうかは分かりません。特に今は大企業に勤めていても、明日にはクビになる可能性がある時代です。

私自身は収入は普通よりは高いですが、ほぼ毎日仕事をして、休みの日も仕事をしなければなりません。また、年金生活のことも考えると、年収500万円ぐらいの人の方が年金生活でも生活水準を落とさずに済むのではないかと思います。

先日、千葉の外房に行ってきたところ、サーファーショップ兼夜はバーみたいなお店がありました。確かに夜には働いて、朝はサーフィン教室、昼はお店(こちらはそれほど忙しくなさそう)というオーナーがいましたが、イキイキとして楽しそうでした。きっとそれほど稼いでいないと思いますが、幸せそうだなと感じました。女性が相手の年収で値踏みするようになったのは、バブル期から始まったのでしょうか?

「理想」という言葉には、多くの人が「殿方には1000万円以上稼いで頂かないと」と考えるかもしれませんが、この記事では、現実的な基準に沿った「理想」という意味で使います。

ただし、相手の年齢によっても異なります。私なら、20代の男性で年収400万円の方を選ぶでしょう。年を取るにつれ、年収が高くなくても、魅力的であれば選ばれる可能性があるとは思いますが、一般的には年収も魅力の一つです。

また、年収だけでなく、相手の性格や趣味、ライフスタイル、家族構成なども重要な要素となります。例えば、家庭的な男性であれば、家事や育児に協力的であることが求められるかもしれません。また、趣味が合う人や、共通の価値観を持つ人と出会うことも大切です。

つまり、一言で「理想の男性像」と言っても、それぞれの人によって求めるものが異なることを忘れずに、自分にとっての最適なパートナーを見つけることが大切です。

昔は結婚する年代でも収入は高くなかったが、その後は年収の上昇カーブを描きやすく、退職金も高かった。しかし、より問題なのは結婚当時の年収よりも、結婚してからの収入が上がるかどうかだ。日本では30年以上も給料が上がらず、税金などが高くなっている。

また、女性が年収600万円から700万円を希望する傾向があるが、大企業でないと結婚適齢期の男性はそのレベルに到達することができない人が多い。現代は働き方だけでなく収入も多様化しているため、本業一社だけの収入ではなく副収入も含めて算出する必要がある。

実際に稼いでいる人ほど、株や土地といった資産運用による収入の割合が高くなる傾向がある。一方で、本業はアルバイト感覚で給料は0でも困らない人もいる。

専業主婦になりたいという願望を持つ女性は未だに多いですが、一方で結婚しても働きたいという女性は30年前と比べて大きく増加しています。 しかし、女性は収入に関係なく、容姿の整った高収入の相手を求める傾向が昔より強くなっているため、共働きの家庭を作りたい男性の多くは相手にされないのが現状だと思われます。

都会と地方では、同じ職業でも実際の収入は大きく異なります。 もちろん、無いよりはあった方が良いのですが、男女とも自分が住んでいる場所で現実を見つめて理想を立てた方が良いでしょう。

「~500万円」という男性の希望は、同じくらい稼ぐ女性を求めているのでしょうか?もちろん、自分自身が家事をする前提で。 女性の「~700万円」という希望は、どのような意図があるのでしょうか?(出産を考慮した上で)産休・育休期間中に収入が減っても、生活水準をあまり下げないようにするためでしょうか?それとも、将来に備えるための考えなのでしょうか?確かに、子育てや(場合によっては親の介護も含めた)家庭の世話にはお金がかかります。 もしかして、これくらい稼ぐ男性なら、友達に自慢できるからという理由ではないでしょうね?

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