ラジオ番組で、都会派と田舎派に分かれて「将来的に暮らすなら都会か田舎か」について話し合った。田舎暮らしは車が必要で、ご近所付き合いが大切だという意見もあったが、都会派は祭りに強制的に出なければならないことや、田舎にはマクドナルドやピザ屋がないことが不便だということを挙げた。全体的には都会派が71.4%、田舎派が28.6%だった。
風習や行事が大切なのはもちろんですが、私たちが生きていく上で最も重要なことは、病院やスーパーなどが近くにあるかどうかです。この点において、私たちの勤務地周辺は非常に便利であると言えます。
現在、古いビルをマンションに建て替える計画が進んでいます。この計画によって、リタイア後の需要に対応することができると言われています。新しいマンションは、快適で高品質な生活を提供することが期待されています。
また、勤務地周辺には大小様々な病院があります。これらの病院は、高度な医療技術を持つ専門医が在籍しており、万が一の時に備えて安心できます。さらに、スーパーやドラッグストアも多数あります。これらの施設は、日常生活に必要不可欠なものであり、私たちの生活を支える重要な存在です。
勤務地周辺は、都会でもド田舎でもない、ちょうどいい環境だと言えます。電車で1時間程度で大都市に行けるため、都会でのショッピングや観光も楽しめます。私たちの生活を充実させるために、勤務地周辺の利便性を高める取り組みが今後も進められることを期待しています。
定年後に田舎暮らしをするシニア世代の夫婦の話を聞くことがあります。しかし、高齢者になってから慣れもしない田舎に引っ込む理由が理解できません。もちろん、永年そこで暮らしている人たちは別ですが、都市部の生活に慣れた人がいきなり地方で暮らすのはリスクが高すぎます。近くには食品スーパーやコンビニなどがなく、買い物だけでも不便が生じます。そして、年を取るにつれて必要になってくるのは病院でしょう。近所に都合よく病院があることは稀で、総合病院などは市街地に行かなければ存在しません。しかも、車で30分や60分といった時間がかかり、年を取るにつれて車の運転ができなくなります。交通機関も十分ではなく、交通手段の確保もままならないため、高齢になるほど便利な都会に住むべきです。定年後に田舎暮らしなど無謀なことは考えないほうがよいでしょう。
実家は田舎だが、強制参加の行事は昔に比べて結構減った。人口自体が減り、高齢で参加できない人が増えたためだと思う。冠婚葬祭については、婚礼はそもそも対象となる年齢層の人がほとんどいないし、葬祭場ができたこともあり、通夜に参列する程度になっている。
買い物は車がないと相変わらず難しいが、生鮮の食料品以外はネットで買え、配達してくれる。野菜については、近所や親戚から大量におすそ分けがある。
田舎にはそれぞれ特色があり、近隣の住民に恵まれなければ都会でもトラブルは起きることがある。また、本人の嗜好によっても、街が良い人もいれば、そうでない人もいる。
いきなり移住するのではなく、ある程度試しに住んでみることができれば、トラブルは減るのではないかと思う。
私の実家は地方都市にありますが、進学してからは「大都市」と言われる街に住んでいます。地方都市の人口は10万人を超えていますが、実家のある街には住みたくありません。
高齢化が進み、帰省するたびに空き地が増え、ドラッグストアや高齢者施設ばかりが増えていきます。総合病院はありますが、先進医療を受けるためにはやはり大都市の病院に行く必要があります。車は必須であり、バスや電車はダイヤが薄く、使い物になりません。また、昔ながらの風習や考え方が根強く残っています。大きな産業もなく、仕事といえば介護職が主流です。
若い世代にとって暮らしにくいのは、生活が年寄り基準に合わせられているためです。しかし、この問題には様々な要因があります。
一つは、医療技術の向上により長生きする年寄りが増えていることです。もう一つは、若者の生活スタイルが変わっていることです。
そのため、社会は若い世代に向けた取り組みを行う必要があります。田舎では60代でも若手扱いされることがあるかもしれませんが、都市部では年齢に応じた生活が求められることが多いです。このように、地域差も考慮しながら、若い世代の生活を改善するための施策が必要になってきます。
むしろ、子供が小さい若い夫婦にとって、ド田舎に住むことが良いと言えます。夫婦ともに体力があり、子供たちは自然の中で多くのことを学ぶことができます。また、保育園に入れたい時には待機児童も少なく、入園募集中の施設もあります。小学校入学前には、それなりの町に出た方が教育水準や部活動、芸術に触れる機会があるため、良いと思われます。
一方、老人になってからは、車の免許を返却しても、都市部に住む方が生活がしやすく、病院や施設も充実しています。2階建ての家よりも、マンションの方が1フロアで生活ができるため、足腰が弱ってしまった方にとっては優しい環境となるでしょう。
夫の仕事の都合で一定期間田舎暮らしを余儀なくされたが、罰ゲームそのものだった。
顔も見たことのない人の葬儀に駆り出され、丸々二日間拘束された。また、ゴミ出しは当番制で、その日は早朝5時からゴミステーションの解錠とコンテナの準備を行わなければならなかった。真冬などは懐中電灯を手に持ちながらの苦行だった。
さらに、法外な区費が徴収されるも、その使い道は甚だグレーで、結局は地元年寄りの飲み食いに使われていた。同じ都会から来た人たちで使い道の明確化を求めたが、歯が立つはずもなかった。
やっと元いた都市に戻った後はまさに天国だった。中古マンションをリフォームして住んでいるが、掃除は行き届き、ゴミ捨ても楽々だ。排水口や消防関連のメンテナンスや点検も行われているため、安心感がある。共益費を払う価値があると満足している。
街も整備されており、散歩や運動がしやすい。田舎に戻りたいとは思わない。
田舎には色々な種類があります。人が全くいない限界集落のような地域から、地方の県庁所在地レベルまで幅が広いです。三大都市圏のような都会は電車やバスが頻繁に来るし地下鉄もあるのに、田舎にはそれがありません。したがって、交通機関は車移動が主流になり、車がないとまず生活できません。田舎も幅が広いですが、都会に住むのが嫌で田舎に住みたいという人は、地方県庁所在地や政令市レベルの都市が良いです。あまりにも田舎すぎる地域に行くと、後で後悔することがあるかもしれません。
田舎に暮らす場合は、自分の出身地にUターンするなどして戻ることをお勧めします。都会の生まれ育ちなら、祖父母の家がある場所に行くとか、せめて配偶者の出身地に戻るとか、何かしら縁のある場所に行くと外れが少ないです。
田舎は都会と違って、コミュニティの種類が少ないです。例えば都会ならスポーツや趣味でサークルがいくらでもありますが、田舎には少ないです。そこで人間関係を作るには、血縁関係がかなり有効です。
政令指定都市レベルの地域ならともかく、それ未満の場所では、上記のようにコミュニティが狭いため、できるだけ縁や情報のある場所を選ぶことをお勧めします。
都会からの移住者という立場ではなく、住んでいる(住んでいた)立場からの意見ですが、不便な場所に住んでいたり、日々車を必要としている(子どもたちは独立している)場合は、同じ市内の公営住宅に移住を検討することをお勧めします。それにより福祉サービスを受けやすくなるかもしれません。また、車を使わなくて済むだけでも安心できます(子どもたちとしても)。さらに、田畑や住居は親の遺産で処分するか話し合っておくことをお勧めします。そうすれば空き家が増えることもありません。息子や娘、夫婦が同居している場合は別ですが。
古民家風の宿泊施設や、貸農園、あるいは少し裕福な人なら別荘として利用できるような施設を提供することで需要を創出することも考えられます。
自分が以前住んでいた集落では、子供の数が減っていると思われます。バスも朝晩しかなく、現在は巡回コミュニティバスが主流のようです。役所までの距離は約4kmで、徒歩で1時間ほどかかります。買い物も、移動スーパーなどがなければ車が必要です。高齢者には生活が困難だと思われます。
筆者自身は田舎が好きですが、人口数万人の小都市で家の少ない地域が良いと思います。ただし、昔ながらの集落ではない場所が望ましいです。ガチの山間部や離島は、人間関係や地元の常識が濃すぎるため適していません。全てにおいて中途半端な場所でも、利便性と自然の中間点として、両方に行きやすい場所が良いでしょう。
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