BDレコーダーの生産終了が、2026年に入り相次いでいます。ソニーは2026年2月9日にBDレコーダー事業からの完全撤退を発表し、TVS REGZA(レグザ)も2026年1月に全製品の生産を完了しました。BDレコーダーの生産終了が進む最大の理由は、動画配信サービスの普及により「録画する」という行為自体の必要性が薄れたこと、録画用ブルーレイディスクの生産終了による物理メディア供給網の崩壊、そして市場規模がピーク時の10分の1以下にまで縮小したことにあります。現在、BDレコーダーを新たに製造・販売しているのはパナソニック1社のみという状況です。
この記事では、ソニー・レグザ・パナソニック各社のBDレコーダー生産終了に関する最新動向を詳しく解説するとともに、生産終了に至った構造的な理由、今後のサービス終了問題、そしてユーザーに残された選択肢について、2026年2月時点の情報をもとにお伝えします。

ソニーのBDレコーダー生産終了と「後継機種なし」の衝撃
ソニーは2026年2月9日、同社が展開するブルーレイディスクレコーダーの全モデルについて、2026年2月以降順次出荷を終了すると発表しました。この発表で最も衝撃的だったのは、「後継機種はございません」と明確に断言された点です。
通常、メーカーが製品カテゴリーの終了を発表する際には「ラインナップの再編」や「一時的な休止」といった曖昧な表現が用いられることが多いものです。しかし、ソニーは完全撤退を明言しました。2003年4月に世界初のブルーレイディスクレコーダー「BDZ-S77」を発売し、次世代DVD規格戦争(HD DVD対Blu-ray Disc)を主導して勝利を収めた企業としては、極めて大きな決断でした。
出荷終了の対象となったのは、2024年に市場投入された主力モデル「BDZ-ZW1900」をはじめ、2023年に発売された4Kチューナー内蔵のハイエンドモデル「BDZ-FBT4200」「BDZ-FBT2200」「BDZ-FBW2200」など全ラインアップです。これらの製品は「BDZシリーズ」の最終形態となりました。4K放送の長時間録画やスマートフォンアプリとの連携機能で多くのヘビーユーザーに支持されてきましたが、メーカーからの供給は断たれ、市場には流通在庫のみが残されています。
なお、今回の決定は録画機能を持つレコーダーに関するものです。再生専用のブルーレイディスクプレーヤーについては当面出荷が継続されます。映画ソフトやライブBDなどパッケージメディアの再生環境は維持されるため、コンテンツの再生という点では一定の安心感があります。
ソニーがBDレコーダーから撤退した理由
ソニーが完全撤退に踏み切った背景には、回避不可能な複数の構造的要因が重なり合っています。
動画配信サービスの爆発的普及が、録画ニーズを消滅させました。 Netflix、Amazon Prime Video、Disney+などの定額制動画配信サービス(SVOD)に加え、国内ではTVerに代表される見逃し配信サービスが完全に定着しています。かつては「見たい番組の放送時間に合わせて録画予約をする」必要がありましたが、現在の視聴スタイルは「空いた時間にクラウド上のコンテンツにアクセスする」形へと不可逆的に変化しました。特に若年層を中心に「タイムパフォーマンス(タイパ)」が重視される中で、録画予約という行為自体がコストと見なされるようになっています。
物理メディアのエコシステムも崩壊しています。 ソニーは2025年2月に録画用ブルーレイディスクメディア(BD-R/RE)の生産を終了しました。ハードウェアメーカーであると同時にメディアメーカーでもあったソニーが記録媒体の供給を止めた時点で、ハードウェアの終焉は規定路線でした。録画しても長期保存のための信頼できる純正ディスクが存在しないという状況は、高価なレコーダーを購入する動機を根底から揺るがすものです。
市場規模も劇的に縮小しました。 ブルーレイレコーダーの国内出荷台数は、地上デジタル放送への完全移行特需に沸いた2011年に約679万台に達していました。しかし、2025年の出荷見込みは約62万台にまで落ち込んでいます。わずか15年足らずで市場規模が10分の1以下に縮小する中、新規モデルの開発費や生産ラインの維持は採算の取れない事業となっていたのです。
レグザ(TVS REGZA)のBDレコーダー生産完了と戦略転換
TVS REGZA(旧東芝映像ソリューション)は、2026年1月の時点で「レグザブルーレイ」および「レグザタイムシフトマシン」の全製品の生産を完了しました。ソニーのような大々的な撤退発表は行われませんでしたが、実質的な事業終了と言える状況です。
対象となったのは、2021年に発売された4Kレグザブルーレイ3機種「DBR-4KZ600」「DBR-4KZ400」「DBR-4KZ200」を含む全ラインアップです。直販サイトでの販売は終了し、現在は市場在庫のみが流通しています。今後の展開について同社は「市場の状況を鑑み判断する」とコメントしていますが、競合他社の動向を踏まえると新規モデルが投入される見込みは極めて低い状況です。
レグザ「タイムシフトマシン」のテレビへの完全統合
レグザのレコーダー事業を理解する上で欠かせないのが「タイムシフトマシン」機能です。タイムシフトマシンとは、指定したチャンネルの番組をハードディスクの容量が許す限り24時間丸ごと録画し続ける機能のことで、ユーザーを録画予約の煩わしさから完全に解放した革命的な仕組みでした。「あとから選んで見る」という視聴スタイルを確立したこの機能は、多くの熱狂的なファンを生み出し、レグザブランドのアイデンティティとなっていました。
しかし、この機能こそが皮肉にも単体レコーダーの存在意義を奪う結果となりました。レグザの戦略は、タイムシフトマシン機能をレコーダーからテレビ本体へ統合する方向に進んでいたからです。最新のレグザテレビであるZX1シリーズやZ9シリーズにはタイムシフトマシン機能が統合されており、テレビ背面にUSBハードディスクを接続するだけでレコーダー単体機と同等の全録機能を利用できます。
つまり、レグザにとってレコーダー事業の終了は「市場からの撤退」という側面だけでなく、「テレビへの完全統合」という戦略的ゴールの達成でもあるのです。テレビの横に別のレコーダーを置き、HDMIケーブルで接続して別のリモコンで操作するというスタイル自体が、レグザの描く未来図では不要となりました。
パナソニックが唯一BDレコーダーを継続する理由と最新ディーガの特徴
ソニーとレグザが相次いで市場から去る中、パナソニックはBDレコーダー事業を継続する唯一のメーカーです。同社は2026年1月に新製品「新4Kディーガ」として「DMR-4T405」「DMR-4T305」「DMR-4T205」の3機種を発表し、2026年2月下旬より発売を開始する予定です。
パナソニックの戦略は明確です。BDレコーダー市場における「唯一の選択肢」としての地位を確立し、縮小した市場の需要を独占することで事業を維持するというものです。年間約60万台の市場規模であっても、1社で需要を獲得できれば十分にビジネスとして成立するという判断が背景にあります。
パナソニック・ディーガの値上げと独占的地位
パナソニックは2026年1月14日付でディーガの既存8モデルについて出荷価格および希望小売価格の値上げを実施しました。値上げの理由は原材料費の高騰、半導体不足、物流コストの上昇です。縮小する市場での価格引き上げは一見リスクが高い施策に見えますが、競合他社が消滅しユーザーに選択肢がなくなった状況だからこそ、適正な利益を確保するための値上げが成立するという構図になっています。
「推し活」と「タイパ」に特化したディーガの新機能
2026年モデルでパナソニックが打ち出した方向性は、従来の「高画質・高音質保存」というマニア向けの訴求から、「推し活」と「タイムパフォーマンス(タイパ)」への徹底的なシフトです。
新機種の目玉となる「ドラマ・アニメ1クール自動録画」は、指定したジャンルと時間帯を設定するだけで約90日間にわたり1クール分の番組を自動録画し続ける機能です。「話題になってから見始めたいが第1話を見逃してしまった」という層や、「好きなアイドルの出演番組を絶対に逃したくない」という推し活層がメインターゲットとなっています。TVerなどの見逃し配信は通常1週間で視聴期限を迎えますが、レコーダーであれば90日間遡ることが可能です。この「配信の隙間」を埋める機能こそが、BDレコーダーに残された数少ない勝機であるとパナソニックは位置づけています。
スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」も大幅に機能強化されています。外出先からの視聴や予約に加え、倍速再生(早見再生)によるコンテンツの高速消化が可能です。さらに、帰宅時にスマートフォンのBluetooth信号を検知して自動で録画番組をスマホに転送する「ただいま転送」機能も実装されており、現代のスマホファーストなライフスタイルに最適化された進化を遂げています。
BDレコーダー生産終了の根本的な理由 ― 日本独自の録画文化はなぜ崩壊したのか
BDレコーダーの生産終了が各社で進む背景には、日本独自の放送文化と技術的な事情が深く関わっています。
「コピーワンス」「ダビング10」が生んだガラパゴス市場
日本のデジタル放送は世界でも類を見ない厳格な著作権保護技術(DRM)で守られています。「コピーワンス」とは、2004年に導入されたルールで、デジタル放送の録画データを他のメディアに1回だけ移動できる仕組みです。移動元のデータは消去されるため、実質的にコピーは不可能でした。2008年に「ダビング10」として「コピー9回+ムーブ1回」に緩和されましたが、依然としてユーザーには厳格な管理が求められていました。
この複雑なシステムはPCや汎用IT機器での録画を困難にし、B-CASカードスロットを搭載した日本市場専用のBDレコーダーを進化させる結果となりました。世界市場ではテレビ番組を「見て消す」ことが主流であり、ディスクに焼いて永久保存するという文化は一般的ではありません。日本メーカーはこの特殊な国内需要のために高度な編集機能やディスク書き込み機能を備えた専用機を開発し続けてきましたが、NetflixやYouTubeがストリーミングで世界を席巻する中、コピー回数制限に縛られるレコーダー文化が自由にアクセスできる配信文化に敗北したのは利便性の観点から必然の結果でした。
コンテンツの「所有」から「接続」へ ― 価値観の大きな変化
かつて日本の視聴者は、好きなドラマや映画をディスクに焼き、背表紙を印刷してライブラリーとして棚に並べる「所有」という行為に強い喜びと価値を見出していました。それはコンテンツへの愛着の表現であり、コレクターとしての満足感を満たすものでした。
しかし、2020年代に入りコンテンツの供給量が爆発的に増加したことで、すべての作品を保存することは物理的にも時間的にも不可能になりました。毎シーズン数十本の新作アニメが放送され、配信オリジナルドラマが次々と投入される現代において、人々はコンテンツを「所有するもの」から「消費して次に行くもの」へと再定義しました。「見逃してもTVerで見ればいい」「過去の名作はサブスクリプションで見ればいい」という意識が主流となり、数万円から十数万円のレコーダーと1枚数百円のブルーレイディスクを購入して保存する動機は、一部のコレクターを除いて失われたのです。
物理メディア供給網の断絶 ― 録画文化を終わらせた「四重苦」
録画文化に決定的な打撃を与えたのが、ハードウェアよりも先に発生した記録メディアの供給危機です。パナソニックは2023年2月に録画用ブルーレイディスクの全品番の生産を完了し、ソニーも2025年2月に録画用メディアの生産を終了しました。これにより、市場から高品質な国産大手メーカー製メディアが事実上消滅しました。
かつて録画用ディスクはメーカーによって品質にばらつきがあり、レコーダーとの相性問題(書き込みエラーや再生不良)が頻発していました。最も信頼性の高い純正メディアの供給が断たれたことは「保存の安全性」が崩れたことを意味します。「せっかく録画しても数年後に読み込めなくなるのではないか」という不安は、レコーダー購入の大きな阻害要因となっています。原材料費の高騰、市場縮小、代替サービスの台頭、採算割れという「四重苦」が重なり、物理メディアへの記録という文化そのものが成立しなくなりました。
BDレコーダー生産終了後に迫る「2027年問題」とは
ハードウェアの生産終了以上に深刻な問題が、レコーダーの利便性を支えていたクラウドサービスやアプリの終了です。これは「2027年問題」と呼ばれ、既存ユーザーに大きな影響を与えます。
ソニー「Video & TV SideView」は2027年3月30日に終了
ソニーはBDレコーダー事業の撤退に伴い、スマートフォン向け連携アプリ「Video & TV SideView(ビデオ&テレビ サイドビュー)」のサービスを2027年3月30日に終了すると発表しています。このアプリは外出先からの録画予約、録画番組のスマホ視聴、番組の予約ランキング表示など、ソニー製レコーダーの利便性を大きく高める必須ツールでした。
2027年4月以降、これらの機能は一切利用できなくなります。アプリを開いても通信エラーとなり、番組表の取得も外出先からの視聴も不可能です。残されるのはテレビの前に座り付属のリモコンで操作するしかない状態となります。スマート家電としての機能が停止することは、ハードウェアの物理的な故障を待たずに訪れる「機能的な死」であり、多くのユーザーにとって実質的な買い替えや廃棄のタイミングとなります。
レグザ「スマホdeレグザ」も2027年3月30日に終了
TVS REGZAもiOSおよびAndroid向けの連携アプリ「スマホdeレグザ」のサービスを2027年3月30日に終了します。影響を受けるのは最新の4KZシリーズから過去のMシリーズ、Tシリーズまで広範囲に及びます。
特にレグザユーザーにとって痛手となるのは「番組持ち出し」機能の停止です。通勤・通学中に録画番組をオフラインで視聴していた方は、その視聴スタイルを根本から変更せざるを得なくなります。TVS REGZAは代替策としてデジオン社が提供する汎用アプリ「DiXiM Play」(有料)の利用を案内していますが、純正アプリのようなシームレスな操作性や独自の時短再生機能が完全に再現される保証はなく、ユーザーには追加の出費と設定の負担が生じることになります。
BDレコーダー生産終了後にユーザーに残された選択肢
大手メーカーの撤退により行き場を失った「録画難民」のユーザーには、いくつかの現実的な代替手段が残されています。
バッファロー「nasne」でスマホ中心の録画環境を構築
物理ディスクへの保存にこだわらず、「見て消す」や「HDDに撮りためてスマホで視聴する」スタイルに切り替えられるユーザーにとって、バッファロー製のネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」が最適な選択肢として注目されています。nasneとは、元々ソニー・コンピュータエンタテインメント(現SIE)がPlayStation周辺機器として開発した製品で、現在はバッファローが事業を継承・発展させているネットワーク型の録画機器です。Amazonの売れ筋ランキングではHDDレコーダー部門で1位を獲得するなど、高い人気を維持しています。
nasneの最大の強みは「スマホ・タブレット・ゲーム機ファースト」の設計思想にあります。テレビに接続する必要がなく、宅内のLANに接続するだけであらゆるデバイスから快適にテレビ視聴・録画が可能です。価格は3万円台(2TBモデル)とBDレコーダーに比べて大幅に安価であり、コストパフォーマンスにも優れています。
テレビの録画機能と外付けHDDが最もシンプルな代替手段
最もシンプルな解決策は、テレビに搭載された録画機能を活用することです。現在のミドルレンジ以上のテレビであれば、外付けHDDを接続するだけで裏番組録画や2番組同時録画が可能です。レグザのテレビに至っては、前述のとおりタイムシフトマシンによる全録機能まで内蔵しています。「ディスクに残す」というこだわりを手放すことができれば、テレビのリモコン一つで完結するこのスタイルが最も合理的な選択肢です。メーカー側もレコーダー単体機の販売から録画機能を充実させた高付加価値テレビの販売へと戦略をシフトしており、この傾向は今後も続いていきます。
パナソニック「ディーガ」は唯一の本格的BDレコーダー
「ディスクに残したい」「番組を編集して保存したい」というニーズを持つユーザーにとって、パナソニックの「ディーガ」が唯一の選択肢です。ソニーやレグザの撤退により中古市場で旧モデルの価格が高騰する動きも見られますが、長期的なメンテナンスやアプリサポートを考慮すれば、現行のディーガを購入するのが最も確実な選択と言えます。ただし前述のとおり価格は上昇傾向にあり、かつてのような安価なBDレコーダーを手に入れることは難しくなっています。「保存」という行為に対してより高いコストを支払う時代に入ったのです。
BDレコーダーの生産終了に関してよくある疑問
BDレコーダーの生産終了に伴い、多くのユーザーが「今持っているレコーダーはいつまで使えるのか」という不安を抱えています。ハードウェア自体は物理的に故障するまで使い続けることが可能ですが、ソニーとレグザは2027年3月にスマートフォン連携アプリのサービスを終了するため、外出先からの予約や視聴といったスマート機能は利用できなくなります。テレビの前でリモコン操作のみで利用する形であれば、引き続き録画・再生は可能です。
「ブルーレイディスクはもう手に入らないのか」という疑問も多く寄せられています。パナソニックとソニーの国産大手メーカーは既に録画用ディスクの生産を終了していますが、海外製メディアやOEM供給を受けた一部ブランドの製品は引き続き流通しています。ただし、長期保存における信頼性については純正メディアほどの安心感が得られないのも事実です。
パナソニックの今後についても関心が集まっています。現時点でパナソニックは新製品を投入し事業継続の姿勢を明確にしています。市場で唯一の選択肢として需要を獲得できる立場にあることから、当面の間は事業が維持される見通しです。
BDレコーダー各社の最新動向を比較
| メーカー | BDレコーダーの状況 | 主な対象モデル | スマホアプリの今後 |
|---|---|---|---|
| ソニー | 2026年2月より順次出荷終了、後継機種なし | BDZ-ZW1900、BDZ-FBT4200、BDZ-FBT2200、BDZ-FBW2200 | Video & TV SideView:2027年3月30日終了 |
| レグザ(TVS REGZA) | 2026年1月に全製品の生産完了 | DBR-4KZ600、DBR-4KZ400、DBR-4KZ200 | スマホdeレグザ:2027年3月30日終了 |
| パナソニック | 事業継続中、2026年2月下旬に新製品発売予定 | DMR-4T405、DMR-4T305、DMR-4T205 | どこでもディーガ:サービス継続中 |
BDレコーダーの生産終了が意味する「録画の未来」
2026年2月のソニーの撤退発表は、2000年代初頭から約20年間続いた日本型デジタル家電の黄金期に幕を下ろす象徴的な出来事でした。日本の「録画文化」は放送時間の制約から視聴者を解放し、コンテンツを自由に楽しむ権利を与えた偉大な文化です。しかし、テクノロジーの進化がその役割をクラウドとストリーミングへと移譲させました。巨大なサーバー群が世界中のコンテンツを保持し、手元の端末からアクセスするだけで済む時代において、個人の部屋に物理的なライブラリーを構築する必要性は歴史的な役割を終えました。
録画という行為自体は今後も形を変えて残り続けます。ただし、それは「専用の黒い箱」で行う作業ではなく、テレビに内蔵された機能の一つ、あるいはスマートフォンアプリ上の操作の一つとして溶け込んでいくことになります。ソニーとレグザの撤退は、私たちが物理メディアの時代から完全なるデジタル・ストリーミング時代へと移行したことを示す、決定的な転換点だったと言えます。

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