猫の雑学-猫とエアコン。快適に過ごせる温度は25~26℃

生活

猫と一緒に生活する場合、猫の健康と快適さは最優先事項であり、特に暑い季節にはエアコンの使用を検討する必要があります。猫の体温調節の仕組みは人間と同じであり、熱中症のリスクがあるため、適切な温度を保つことが重要です。就寝時や外出時にもエアコンをつけることが推奨され、猫が快適に過ごせる温度は25~26℃程度です。

猫のためには、室温が一定になるよう、エアコンをつけっぱなしにすることが推奨されます。ただし、つけっぱなしにすると電気代が気になります。

エアコンの電気代は、使用環境や機種によって異なりますが、一般的な6畳用エアコンの消費電力は500W前後です。電気代の算出方法は、「消費電力(KW)×使用時間×電力単価」です。例えば、消費電力500Wのエアコンを使用する場合、計算式は「0.5KW×24時間×31円」となります。

つまり、消費電力500Wのエアコンを1日使用すると、電気代は372円かかります。1ヶ月間使用する場合、372円×31日=1万1532円になります。ただし、これは目安であり、実際の電気代は必ずしもこの金額通りになるわけではありません。また、10畳用や20畳用など、エアコンの機種によっては電気代がさらに高くなることに留意してください。

私たちは一戸建てに住んでいますが、エアコンをつけている部屋には猫はあまり寄り付きません。日中は、押し入れの奥や、窓際のソファーの下などで寝ています。一番驚いたのは、夜はいつもエアコンが効いた部屋で一緒に寝ているのに、旅行で留守の時にはエアコンをつけっ放しにしているのに、その部屋では寝ていないことがペットカメラでわかりました。 ベッドに私が寝ていないことが分かると、さっさと場所を移動して戻ってこなくなりました。 なんだかじわっと嬉しくなりました。

日中は猫しかいないので、寝室の6畳用クーラーをつけっぱなしにして、各部屋のドアは開けっぱなしにして自由に移動できるようにしています。家に帰ったら、寝室のエアコンを消してリビングのエアコンに変えます。家族がいる時は、リビング入り口のドアは閉めているので、猫が希望するたびにドアを開けて出入りさせています。いつも新しい隠れ場所を作るので、どこにいるのか探すのが大変ですが、その時々で猫にとって居心地が良いところにいると思います。電気代は覚悟の上で、そういうことも含めて動物を飼うということだと思っています。

数年前、梅雨明けした途端の猛暑日に熱中症になりかけたことがありました。猫は暑さに強いと思っていましたが、うちの子には当てはまりませんでした。速攻で病院へ連れていきましたが、大丈夫でした。しかし、背筋が凍る思いがしました。

この子はエアコンのついた部屋は苦手な子で、代わりに風通しの良い場所に飲み水を数か所置いていました。大きな保冷剤をお気に入りの場所にいくつも置いていました。

それ以来、リビングは低めの25.5〜26.5度、二階は27度(南向きの我が家では高め)に設定しています。ドアは全て開けて、エアコンが良く効く場所とそれほどでもない場所を作りました。エアコン好きな子は一階リビングに、苦手だけど熱中症になりかけた子は二階の廊下や窓の下など、それぞれの場所にいます。以来、熱中症になることはありませんでした。

過信は禁物ですね。反省して工夫しています。節電よりもお猫さまの方が大切です。

大切なのは、猫が自由に移動できるようにエアコンをつけていても注意することです。猫が自分で快適な温度の場所を見つけて過ごせますからね。虹の橋に行った我が家の猫も生前はエアコンの設定温度から寒かったり暑かったりすると別の部屋にいたりしました。

ちなみに、猫がいなくなってから仕事に行っている日中はエアコンをつけていませんが、日毎の消費電力レポートを確認しても1日の消費電力はあまり変化しません。多少は減ったかな?くらいです。1ヶ月の金額にしてせいぜい400円くらいかと思います。おそらく、散々暑くなった室内を急速に冷やすのとつけっぱなしで一定温度に保つのとは、あまり変わらないのだと思います。400円と愛猫の健康を天秤にかける猫飼いさんなんていませんよ。

エアコンをつけても、猫さんはその部屋には大抵いません。でも、付けておきましょう。部屋のドアも締め切らず自由に行き来できるようにしておきましょう。防犯上問題がなければ、窓も少し開けておくと尚良しです。電気代は確かに痛いですが、その分飼い主のスタバ代やビール代等を削りましょう。ペットを飼うというのはそういうことです。沢山の癒しと愛情をくれるペット達が元気に夏を乗り越えられますように。

ちなみに北海道でも油断は禁物です。6年ほど前に、私の実家の猫が熱中症で亡くなりました。

猫はいつも、1階と2階の部屋を自由に行き来しています。そのため、昼間は誰もいないときには、1階と2階の両方にエアコンを1つずつつけています。エアコンをつけていない部屋でも、両方の入口を全開にしていますが、家は狭いため、同じ階にエアコンがついている部屋があると、ついていない部屋も入り口を開けていても、それほど暑くなりません。その日の気温や好みに応じて、仕事から帰ったときには、エアコンのついた部屋にいることもあれば、ついていない部屋にいることもあります。電気代は確かに高いですが、猫が元気でい続けるために、夏の電気代は我が家の最重要経費です。

猫だけでなく、犬でもエアコンはつけっぱなしにせざるを得ません。どの温度設定が正しいのかはわかりませんが、猫の場合は、短毛種と長毛種で違うと思います。犬の場合は、大型犬と小型犬で若干違うと思います。一緒に部屋にいる場合には、自分本位で温度を決めますが、留守にする場合には、日頃よりも温度を低くしています。猫の場合、寒い場合は温かい場所を見つける天才であり、犬の場合は猫よりも寒さに強い印象があります。いずれにせよ、大切な家族を守るのは飼い主、そして下僕の責任だと思います。

私たちも、皆さんと同じように、エアコンのついている部屋の出入り口を20cmほど開け、廊下や別の部屋に移動できるようにしています。しかし、今年からは、その出入り口に30cmほどの透明なビニールのシートをのれんのように吊るしています。下のほうは空いていますが、それでも冷気が遮断されて少しは省エネになると思います。猫ちゃんは、冷房の部屋にいたり、冷気が少し漏れた廊下に移動したりしています。

我が家にも猫ちゃんがいます。常にエアコンをつけたままの我が家で、今年の初めには電気代が4万円を超えました。しかし、エアコンを節電タイプに買い替えたら、翌月は2万円台にまで減りました。そして7月には昨年よりも電気代が4千円安くなりました。やはり20年前のエアコンと比べたら、最新の省エネエアコンは素晴らしいと思いました。ちなみにWiFiが付いているので、外からマメにエアコンの温度設定を変えています。

私が小学生の頃、猫を飼っていたけど、8時半から13時くらいまでは誰もいなくてエアコンをつけていなかった気がします。うちはマンションで西陽がとんでもなくキツい部屋だったけど、東側は壁しかなくて、午前中は帰ってきても室温がそこまで高くなかったような気がします。夏休みに入れば誰かしらいるから、リビングのエアコンは常につけていたけど、猫は寒いのか、エアコンから1番遠い部屋のベッドの上で丸くなっていました。私が暑くてフローリングに寝っ転がっていたら、上に乗ってきて暖を取られて、私は暑いと感じることもよくありました。猫はもともと暑さに強いし、背が低いから人より体感温度も低いと思います。もちろん、個体差や長毛、寒い地域の猫種などによっては、状況は異なるかもしれません。ただ、エアコンのついている部屋と、そうでない部屋を自由に出入りできるようにしておけば、問題ないと思います。

猫を飼ってみるとわかりますが、猫は寒さに弱く、暑さに強いです。ただし、風通しの良い場所や、床が適度に冷えている場所など、自分で過ごしやすい場所を見つけています。私たちは、エアコンよりも換気をよくすることに気を配っています。

夏場は24時間クーラーを付けっぱなしにしてドアを開けっ放しにしています。クーラーの電気代は1万円ほどです。

普段はクーラーをつけていない部屋ではなく、自由に出入りできるようにドアの近くの廊下などに寝転がっています。ただ、気温が35℃を超えるような日はクーラーをつけた部屋で寝ています。

突然の停電が怖いため、家の中は全てのドアを開けて自由に出入りできるようにしています。閉じ込められないようにドアが閉まらないようにもしています。

風呂場や玄関など、涼しい場所とクーラーの部屋とを自分で選んでいるようです。

うちの子はエアコンが嫌いで、エアコンを点けると部屋から居なくなってしまいます。母が専業主婦だったので、一日中一階と二階の南向きの窓と北側の窓を開けて、家の中の空気を扇風機で動かすようにしていました。猫が落ちているところは涼しいと言いますが、本当に家の中で一番涼しい場所でした。ただ、人間の動線のど真ん中に伸びて落ちているため邪魔でした。この猫は20数年の長生きでしたが、今思うと母が居なければあんなに楽しい思い出は出来なかったのかもしれません。

記事の電気代計算は相当大雑把で、付けっぱなしの場合でも500Wのエアコンだとしても、フルパワーで稼働していることは少ないです。逆に、30℃以上に温まった部屋を冷やす方が、家具や壁までも冷えないため、絶対的な室温が下がらないので、それなりにフルパワーで稼働します。実際には数千円程度で済みます。

我が家の場合は、長毛種のメインクーンなので、サマーカットにしていますが、それでもリビングと寝室はエアコンを付けっぱなしにして、ドアは開けっ放しにして、好きな場所に自由に移動できるようにしています。

ウチの猫はエアコンが苦手なので、エアコンのある部屋にきたら、エアコンを止めて扇風機を使っています。部屋の温度が上がったら、また少しエアコンをつけています。猫も私と一緒にいたいため、工夫しながら温度を調整しています。部屋にいなければ廊下で寝ています。どこでどうやって過ごすかは自分で決めているようです。

うちは一昨年くらいから、日中留守の時や30度以上の暑い日はエアコンをつけていますが、猫はつけたとたんに別の部屋へ行ってしまいます。ドアも開けっ放しにしてるので、猫は自分で居場所を見つけているようです。冬の日中は必ず電源を切っているコタツでのびのびしています。そして電源をオンすると出ていきます。

一戸建てですが、二階は昼間、かなり暑く、30℃以上になることがあります。窓を少し開け、風を入れてますが、エアコンは止め、ドアも閉めないようにしています。夜は私がエアコンを27〜28℃に設定して寝ていますが、うちの猫は部屋の中が涼しいらしく、部屋を出た廊下で寝ています。昼間は私が仕事に行っているので、猫は畳の部屋か玄関の下駄箱の下、または靴箱の上で寝そべっています。エアコンの冷たい風が苦手なようで、直接当たらないようにキャリーバックなどを置いています。

1kWh31円は、燃料調整費や再エネ賦課金を含んでいないと思われます。これらを含むと1kWhは40円を超えます。私たち家族には猫17匹と犬1匹がいます。エアコンは日中27℃設定、夜は26℃設定でリビングのドアは全て開けて、一階全体を冷やしています。暑がりな子はエアコンに近い涼しいリビング、そうでない子はエアコンから離れた和室、寒がりな子は階段や二階それぞれの気に入った温度の場所にいます。エアコンのモニター上では、温度維持運転だと1時間あたり日中で350Wh、夜は150Wh程度です。

猫ちゃんの品種や個体差により、夏場は24時間エアコンをつける必要があります。部屋の中でも特に涼しい場所やあまり涼しくならない場所にハウスを置いてあります。もしケチって体調を崩してしまったら、数ヶ月間のエアコン24時間稼働の電気代でも、医療費がかかることもあるかもしれません。何よりも大切なペットを苦しませることになるのは避けたいと思います。

私たちには猫が2匹います。日中はリビングのエアコンをつけっ放しにしています。リビングはドアを開け放ってのれんをかけているので、猫はそれぞれ好きな場所に行って、涼しい場所やちょっと暖かい場所で自由に過ごしています。リビングにはカゴや箱を置いて、猫たちが快適に過ごせるようにしています。夜はエアコンを消しますが、日中の冷気が残っているため、猫たちは過ごしやすそうにしています。電気代は気になりますが、猫も人も体調を崩すより快適に過ごす方が大事だと思っています。

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