食用コオロギは、肉の代替タンパク源として期待される栄養価が高い食品であり、海外では食品ロスの削減と農家の副業創出を両立させた量産モデルが注目を集めています。この量産モデルは、早稲田大学が暖かく飼育に適したカンボジアで構築しました。雑食で成長が早いというコオロギの特性を十分に生かしたものです。
葦苅晟矢(あしかりせいや)代表取締役(29)は、コオロギを食する文化があり、飼育農家もいるカンボジアに目を付け、2019年4月に移住してこのモデルを作り上げました。
初めてのカンボジアで、わずかな人脈を頼りに信頼関係を築き、首都プノンペンの南に位置するタケオ州に60軒の零細農家を確保しました。彼らにノウハウを伝え、年間12~15トン分のコオロギを生産しています。収穫したコオロギは同州で粉末加工を行い、日本の食品衛生基準に適した製品に仕上げた上で、日本の委託先に送っています。
コオロギ粉末に関する最大の問題は、食品表示がされていないことです。表示がなければ、知らないうちに食べてしまうことになります。EUでは、この問題に対して苦情が相次いだため、きちんとした表示が義務化されました。しかし、日本では表示が義務付けられていません。消費者庁は、コオロギが添加物として使われる場合は表示する義務がないと主張しています。そのため、コオロギが混入していても、アミノ酸や栄養素として表示されることがあります。これでは、コオロギを摂取してしまうリスクがあります。たとえば、コオロギ粉末を7.5%配合されたあられを食べた20代女性がアレルギーで緊急搬送された事例があります。消費者は、何が含まれているかを知る権利があります。したがって、私たちは食品表示に関して十分な注意を払う必要があります。
移民問題、EV、BLM、LGBTQなど、ある日突然に横並びマスコミ扇動が始まり、税金が投入され、自称研究者や扇動者が登場してちやほやされることが続いています。大きな闇を感じます。
問題は、正々堂々と論拠を示して議論や地道な研究が行われていないことです。反論するとレッテル貼りをされたり、社会的に排除されたり、アカウント凍結や訴訟をちらつかせたりすることもあります。欧米ではそれが職を失ったり、多発しており、日本でもマスコミが反論する言論人を使わなくなったりしています。
我々はマスコミを選挙で選んだつもりはないですが、彼らが勝手に政策を決めているように見えます。もし彼らが政治権力と結託しているのなら、それは民主主義を破壊するもっと大きな問題となります。
歴史で戦前の軍国主義、ナチス、スターリン、文化大革命、マッカーシズムなどを習った時は他人事でしたが、今がまさにその時代になっている気がします。多くの人が疑問を持っています。
この流れには違和感しかありません。日本政府も後押ししています。なぜ政府は日本国内の一次産業に力を入れないのでしょうか?そして、なぜ現代の日本人は古来から受け継がれてきたものを守ろうとしないのでしょうか?世界の大流やトレンドに合わせることが、やはり最善策なのでしょうか。残念ですが、そういう時代なのでしょうか。
昆虫食に関する話題はよく出てきますが、未来の食糧問題を解決する可能性があるというプロモーションは見苦しいものです。しかし、研究には制限や範囲はありません。突き詰めて満足いく結果を得ることができます。ただし、SDGsに関連した発信をする場合、デメリットについても触れる必要があります。触れなければ、「人糞を食べましょう」と言われているのと同じであり、詐欺とも言えます。補助金等については不明ですが、国内に救うべき産業がたくさんあるはずです。
活動そのものを否定するつもりはありません。個人の自由です。ただし、メディアを利用する場合は、メリットとデメリットについて正直に公表する責任があります。罰ゲームのゲテモノ食いという位置付けから抜け出したいのであれば、先走りすることなく、優先度を熟考してほしいと考えます。
日本では古来から昆虫を食べる習慣がありますが、コオロギはその範疇に含まれていません。これは、何らかの害があるためではないかと考えられています。そのため、貧しい農村でもコオロギを食べることは一般的ではありませんでした。日本は農業再生を進めることが重要であり、エコロジーの観点からも望ましいとされています。政治が農業業界を破壊した方向性が虫を食べることを妨げているというのは問題ですね。
家族が以前、ある食料品製造販売店を営んでいたことがありますが、もし日本の食料事情を変えたいと思うなら、欠品を許さない販売店の体制を変えることが必要だと思います。
催事に出品すると、時間までに完売すると主催者から嫌味を言われます。最初から「限界まで製造しています」と伝えてもお構いなしです。百貨店に出店しても同様です。閉店まで売り切れなければお詫びに残らなければなりません。
お客様側も、経営者側も、 「ある人が求めるものは、他の人も同様に求めるかもしれない。しかし、製造には限界があり、閉店間際に全品種を揃えることはできない」という意識を持つことで、廃棄物が減少し、無駄が少なくなると思います。
こんなものはいらないし、海外で生産する必要もない。フードマイレージを気にする必要もないでしょう。そもそも、このようなものが必要ないのに、環境に優しいと言っているだけで、実際には良くないものです。ハリボテの環境対策や食糧対策にはふさわしくありません。
日本では胃腸障害の人が多いため、原因不明とされる場合でも、何らかの食品が影響している可能性があることを無視できません。平均寿命が長いとされる日本ですが、男性の場合、1位の82歳と30位のイギリスの81歳の差はわずか1歳しかありません。平均化すると、長寿の国は多いのですが、中央値ではなく、健康でなければ長生きしても苦しいという実感があると思われます。健康であっても、栄養価が高くても病気の人にはよくない食品があると聞きます。猿は確かに雑食ですが、チンパンジーですら安全なものを選んで食べ、解毒の薬草や炭を食べる個体もいるそうです。研究の一環としては面白いかもしれませんが、望んでいない人を巻き込んで実験しないで欲しいです。もし後から悪い影響があると分かった場合、全人類が共倒れすることになります。
利権の一つになっているようですね。まあ、食虫している国に輸出したらよろしいでしょう。アレルギーやその他の問題もあるため、先進国には難しいかもしれません。しかし、ヨーグルト・チーズ製造時に出る副産物であるホエイ・プロテインを活用することができるため、利用することをおすすめします。
昆虫を着色するために使用されることは以前からのことです。実際、ほとんどの人がすでに口にしているかもしれませんが、昆虫の名前を明記するいい方法はありませんか?現時点では、コオロギが高価なので、賃金の安い国で製造されていると思われますが、国が後押ししているため、企業数も増加し、単価が下がればあらゆる製品に使用されるようになるでしょう。外食産業はこれから疑って食べることになるかもしれません。また、飲料についても気にする必要があるかもしれません。
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