車の雑学-中古車販売業界の闇とトラブルについて:ビッグモーターの保険金不正請求問題が明らかになる

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中古車販売大手「ビッグモーター」による保険金の不正請求問題が明らかになり、中古車販売を巡るトラブルが増加している。中古車の買い取り競争が激化していることが一因とされ、業界全体を総点検する必要性が指摘されている。

中古車業界だけでなく、新車業界のディーラーでも悪質とも取れる行為があります。必要のない用品を押し付けたり、自動車に詳しくない方や気弱な客をカモにしたりすることがほとんどだと思われます。

例えば、ある大手ディーラーでの話ですが、新車時に3年保証のボディコーティングを施工してあるのに、半年点検の際にガラスコーティングを勧められました。思わず、「まだ1年たっていませんが、保証はどうなっていますか?」と聞き直したところ、「念には念を入れた方が良い」と発言が飛び出しました。そこでの半年点検をその場で断り、本社にその旨を報告し、他の営業所に変更しましたが、あまりにも横行しすぎています。販売諸経費も近く車両価格と合わせ総額表示に変更になると思いますが、そのほかにも、内容が保証にもならない不思議な保証や、点検時に意味不明な部品交換や用品の押し付け、保険の切り替えの強要が横行していると思います。本当に闇が深い業界です。

中古車販売店の選び方について、私は会社規模では選ばないことがあります。新車ではないため、前のオーナーの乗り方や保管状態などを知ることはできず、オークションで買い付けて利益を上乗せして売るだけだからです。

人間が病気になるように、車も整備や点検によって完全な状態を保つことはできません。機械である以上、個体差で故障や不調が起こることがあると思います。

私自身は2009年式の中古車に乗っていますが、10年間で修理したのはフロントのドライブブーツが破れた1回のみです。機械である以上、酷使すれば壊れることもありますし、逆に乗らな過ぎるとエンジンや足回りに悪影響を与えます。(人間も同じですよね。)

中古車販売専門業者で儲かっている会社は、何かしらの工夫をしていると思われます。

昔、車を買取査定に申し込んだことがあります。担当者から連絡があり、「今から伺います」と言われましたが、もう夜の9時でした。明日にしてほしいと伝えたのですが、聞き入れてくれずにやってきました。周りは真っ暗で、何を見ているのかと思いましたが、担当者は懐中電灯を口で咥え、手と指で触診のようなことをして確認していました。その時点で何かおかしいと思いましたが、その後、調査用紙を本部に送って待っていると、査定員から電話があり、何やら話をしていました。しかし、電話口から漏れた会話によると、従業員の女の子がその車を欲しがっているため、安く買って帰るよう指示を出していたようです。

最初から違和感を感じていたので、この事態に納得がいきました。電話を切り替えてもらい、売るつもりはないと断言しました。売るにしても買うにしても、何か違和感がある場合は、一歩下がって冷静になることが大切です。この判断は間違っていなかったのです。

車に限らず、中古品は仕入れ価格がいくらであれ、その後の売却価格も自由な市場になります。したがって、このような事態は日常茶飯事です。悪意のある商売をしている人々もいるでしょうが、この業界の多くはグレーゾーンにあると言えます。

需要と供給の関係に基づいて、買い手側が適正な価格で物を見極めて購入することができるため、自信がないのであればすべてディーラーで購入・販売を行うことをおすすめします。ただし、それでもディーラーは様々であり、安心感を得るためには新車を購入することが最善策と言えます。

わたしは「買い取り」についてはよく知らないが、「販売」については、ビックモーターだけでなく、リバーやカーセージなどでも評判が悪いようです。ちなみに、カーセージには、購入を検討するために実車確認で訪問したところ、「あなたのために他の商談を断って、この車を取り置いた。今日中に契約しないと困る」といった言葉が飛び出し、非常に困惑しました。電話で「検討するが、その場で決めるつもりはない」と断ったにもかかわらず、半ば脅迫的な言葉が聞かれ、監禁されているような気分になりました。最後には、「二度と電話もかけないでくれ。二度と来ないでくれ。営業妨害だ」とまで言われました。もう二度と行かないつもりです。

グーグルマップで大手中古車チェーン店のクチコミ評価を見ると、ほとんどの店が高得点ばかりで、素晴らしい評価を得ています。特に近所の新しい店は、多くのクチコミ件数で高評価を受けています。社内での指示がないか調べてほしいほどです。

しかし、問題は事故車の定義をユーザーに説明していないことです。フェンダー修理とフェンダー交換、サイドメンバー適当鈑金とサイドメンバーしっかり交換など、修理内容が十分に説明されていないことがあります。ユーザーにとっては、きちんと修理されていないことが不安の原因になると思います。

このような理由から、中古車業界は酷い商売をしていると感じることがあります。近年は水害が多く、相場よりも安価な高年式の車には疑いを持つ必要があります。また、海外で修理された車を輸入する手法もあるそうです。

はっきり言って、中古車屋は氷山の一角ではないでしょうか。 どの中古車屋や修理屋もやっていると思います。特に小規模な個人経営の場合は、身内の事故車を見積もり、割り増しで見積もりを出し、修理屋が身内と保険でウィンウィンの状態になります。逆にそうしないと成り立たない状況だと思います。

結局、どのお店を選ぶかが重要です。 中古車なんてどのお店でもほぼオークション経由で仕入れるので、仕入れた車をどの程度仕上げて売り物にしているか、どこまで保証してくれるかを考慮すると、高くてもディーラー系が安心です。 多少の不具合があっても自分でなんとかできる人はどこで買っても問題ありませんが、自分で何もできない人は高くてもディーラー系の中古車屋で買うべきです。

あるホンダディーラーで新車を購入しようとしましたが、メンテナンスパックも同時契約しなければ販売できないと言われました。質問したところ、「メンテナンスパックを契約して一度も使用しなければ全額返金ですか?」と尋ねたところ、「解約手数料で差し引く」とのことで、退店しました。別のホンダディーラーでは、問題なく新車だけを契約することができました。昔、ガンプラを購入するときに他のプラモデルと抱き合わせ販売でニュースになったことを思い出しました。

下取り車のタイヤハウス内が錆びで穴が空いていた時代には、コーヒー缶を切って広げて足で踏んづけ平らにし、それを半自動でちゃちゃっと溶接して、ホームセンターで安いシャーシブラックを吹きつけ、後は軽く美装して中古車として販売している店舗が多数ありました。今から考えると、当時はGEORGIA缶がスチールの時代でした!

正直に言うと、中古車屋はこういうことが多いです。ちなみに、中古車屋は車両価格が安くても、ワックスや保険などを必ず勧めてきます。それが利益だからです。知らない人は従って、とんでもない総額になることがあります。接客が丁寧だからと気づかない人がほとんどですが、毅然と「それはいりません」と言える人が、上手な買い手であり、店からしたら嫌な客になります。

車両価格は安く、諸費用が高い店は信用できません。目安として、ディーラー系中古車の諸費用は7万円前後が一般的です。これを目安にすると良いでしょう。もう中古車も総額表示すべきではないでしょうか?車両が1万円であっても、諸費用が20万円などということがあるのです。この諸費用の内容が知りたいです。

確かガリバーで売った車でしたが、リサイクル券を捨てておいてくれと言われました。素直に信じましたが、あれは最終的に処分する人が負担するものであり、中古業者に売るときは買い取ってもらうもののはずです。もう15年も前のことなので時効だと思いますが…。

私は中古車の営業マンですが、ビッグモーターのように提示価格に勝手にオプションや手数料をプラスして、十数万円も上乗せする所が大手(ネクステージやガリバーなど)として、当たり前のようにCMを流したり、居座っていたりするのがこの業界の光景です(笑)。

来店したお客さんから大手の見積書などを見せてもらうことがありますが、書類発行代や頼んでもいないコーティングなどで、20〜30万円近く上乗せしていることはざらです。

まあ、お客さんもお客さんで、厄介な人はたくさんいますがね…… 「遠くから来たんだから安くしろ」や「~だともっと安かった」と、上から目線の値引き前提で話しかけられたりすることがあります。私たちは最初からすべての価格を提示しているのに、何を言っているのか理解できません。そこでどうぞ、と思ってしまいますね。

中古車屋は昔からガラの悪い人が開いていたイメージがある。昔はネットがなかったので、○○が○○万円で売れたと喜んでいた業界だった。お客の足元を見て横に流すだけの商売なので、誰でも経営できた業界だ。現在はビッグモーターのように大きくなるのは難しい。

どこも高価買取を謳っているが、値段はどこも同じ低価格であり、客にとっては少しでもアフターに気を遣ってくれる店を選ばざるを得ない業界だ。

保険金の水増し請求から論点をずらした車業界の闇を突くことはできない。

現在は、新車・中古車ともに車販会社と損保会社のウィンウィンな関係に焦点を当てるべきだ。闇は深いので、戦々恐々としている人が多いはずだ。

こちらは地方の中古車販売、車検、整備を行っている小規模事業者です。ビッグモーターのような大手企業が横行する中で、私たち小さな販売店は信用第一でお客様と長期的なお付き合いをすることが必要不可欠です。少ない利益で汗水流して頑張っている業者も多いことを、理解していただきたいと思います。

ビッグモーターをはじめとした自動車業界には闇が多いです。まずは、訳のわからない諸経費上乗せをやめて、乗り出し価格や総額表示に変えることから改善すべきです。

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