「kufura」が行った調査によると、20代以上の男女726人のうち、しじみ汁の貝の身を食べる派が86%、食べない派が7%、そのときによる派が7%だった。食べない理由としては、食べる習慣がない、苦手、小さいから食べるのが大変などが挙げられた。
古い人なら、「蜆は黄疸に効く」という言葉を知っている人もいるだろう。旨くて身体にも良いなら文句なしである。もう無くなってしまったが、蜆というと東京四谷にあった、とある小さな天ぷら屋を思い出す。ここの名物が、丼椀に山と盛られた大粒の蜆汁で、ご親切に別途殻入れの器もついてくる。ここで初めて食べた大粒の蜆は実に旨かった。産地に行けば、こんな大粒の蜆汁など当たり前にあるだろうが、ぜひ食べに行ってみたい。
子供の頃から、しじみの身を食べることが普通でした。しかし、学生時代に旅行先で食べたしじみ汁の中に入っていた5ミリ角も無い身を見て、「これで身を食べるかどうかで論争があるのか?」と思った記憶があります。いつも通り身は食べましたが、ちょっと寂しい気がしました。久しぶりに、しじみのバター焼きが食べたくなりました!
小さくても大きくても、私は食べます。子供の頃からそうしてきたのです。理由はただ単に、食べ物だからです。エビフライでも、ほとんどカラを全部食べます。サンマも、エラより先の頭以外は全部かじりつくので、そういう食べ方が私に染みついています。ホッケも小さめなら骨まで食べます。
確かに小さな身をせっせと摘んで食べるのは面倒かもしれません。 砂抜きがきちんとできていなければ、ジャリジャリすることもあり、嫌がる人も少なくないでしょう。 しじみに限らず、切り身以外の、骨がある煮たり焼いたりした魚が嫌いな人も多くいるとされています。 食べることに対しては、人それぞれなので仕方がありません。 豊かな海と山に囲まれ、美味しいものをたくさん食べられるはずの私たち日本人。 食の欧米化や、チーズや脂身が美味しいなどという一つ覚えの傾向になることに、何を食べてきたらギトギトしたものに傾倒するのかと思ってしまいます。 粒の大きめのしじみが安く売られている場合、しじみの身を取り出して炊き込みご飯にすることをお勧めします。
しばしば、迷ってしまいます。また、汁か身か、どちらが健康に良いのかも分かりません。結局はよく分からないので、食べる時間に余裕がある場合は身を食べ、急いでいる場合は食べません。栄養素が汁に流れる量はどの程度なのかが気になります。
すべての食品を食べることで、何らかの栄養素を摂取できます。しかし、しじみの多くの栄養素は水溶性であり、出汁として出てしまいます。身は非常に小さいため、そこから摂取できる栄養素は微々たるものです。そのため、食べても食べなくても大差はありません。私は子供の頃から食べてきましたが、両親は身を残していました。
栄養学的には、身を食べようが食べまいが、汁を摂取すれば何の問題もありません。ほとんどの一般人が思っている内容と同じですが、管理栄養士としては最も面白くない回答だと思います。これは、記事を依頼した記者の問題かもしれませんが、もう少し興味深い内容を加えることができたのではないでしょうか。
それにしても、しじみ食べない派は少ないですが、それなりに存在するんですね。かつおだしの出がらしを取り除く的な感覚なのでしょうか。
昔から理解できないのが、「貝は出汁を取るものだから食べない」という意見です。食べないのならなぜ汁に入れて出すのでしょうか。普通は出汁を取った後の煮干しや昆布は食べないので、取り除いて出すと思います。この意見の人は、出汁を取ったあとの煮干しや昆布を入れたまま汁を飲んでいるんでしょうか‥?
私自身は「その時による」派ですね。基本的には食べますが、食べない場合は、 ・小粒すぎて割り箸などですくい上げるのが難しい ・見た目が殻ばかりで身を探すのが大変 ・時間がない場合 などですかね。
出汁だからと言われて、貝だけでなく魚の身なども入っていることがありますが、生き物の命を無駄にすることに申し訳ない気持ちになりながらも、美味しいので食べます。
自分の家庭では、食べる派で育ちました。
友人の家が寿司屋だったのですが、アサリやシジミは出汁を取るためのもので、食べるものではないと言っていました。
このような考え方は、家庭の食育によるものです。
大阪の淀川名物「鼈甲しじみ」は身がアサリほどもあるので食べますが、普通に売っているものは小さすぎて、お椀一杯分ほじってもスプーン1杯にもならないので、食べません。出汁のガラだと思っていたのですが、本当にそうなのですね。
煮ることで身から栄養素が全て出るなら、食べる必要は無いと言われるかもしれませんが、それでも身にも栄養素が残っているということです。食べる派ですが、面倒くさいという意見もよく分かります。
そういえば、「しじみ」の栄養素についてのネタに、あるサプリメントのPRがしつこく、困っています。一度試供品を受け取ると、何度も何度もDMが届き、定期購入のPR合戦に辟易してしまいます。このPR広告費用は、販売利益から出ているのでしょうか。余りにもしつこいので、ここで言わせていただきたいのですが、しじみはサプリメントではダメです。
食べないともったいないよ。汁には良い成分が出ているだろうけど、身体にはもっと詰まっているはず。肝臓に良いと聞くから、絶対に食べます。
砂抜きができているものなら、喜んで食べます。でも、食べている最中にジャリっとくると、その椀のシジミは食べません。まあ、アサリにも同じことが言えますが。
当然のように食べる、食べないの選択はない。食べないものなら最初から取っているだろう。彩りにもならないんだから、それならしじみ汁じゃなくて汁になるだろうけどね。
しじみは動物性食品では唯一の陽性・アルカリ性食品です。嫌いな人はともかく、そうでなければ積極的に摂りたい食材です。
福井のある居酒屋で会計を言うと、最後にシジミの味噌汁をサービスでいただきました。白味噌ではなく赤だしで、とても美味しかったです。先輩方が小さい身をほじくり出して食べているのを見て、それ以降食べるようになりました。身が入っていると満足感がありますね(笑)。
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