親子関係における共依存問題と「ひきこもり」問題 | 日本の家族関係の現状と親の役割について
内閣府の調査によると、全国で推計146万人の15~64歳の「ひきこもり」がおり、この問題は「8050問題」として注目されています。一方、親子が互いに長期的に同居するケースもあり、共依存問題があることがわかっています。都内在住の由希子さんは、保険会社で働きながら78歳の母親と二人暮らしをしており、母親から「大きくなったらお婿さんを迎え入れるものだ」という考え方を刷り込まれて育ったと語っています。