富士山の山頂が大渋滞しているそうです

生活

7月1日に富士山の山開きが迎えられました。世界文化遺産に登録されてから10年の節目ということもあり、2日には多くの登山客がご来光を拝むために訪れました。

富士山の登山客が増加し、山小屋の予約ができないため「弾丸登山」が増え、体調不良を訴える人が続出している。山頂付近は人が多く、道幅が狭く、落石の危険もある。外国人登山客も多く、山小屋の宿泊客の約7割を占める。弾丸登山は低体温症や高山病にかかる恐れがあるため、注意喚起が行われている。

テレビで見ていました。 海外でよく見られる入山料は、自国民は安く、海外の人は高く設定してもいいのではないでしょうか。 知人の外国の人が、「登りたい」と言ったけど、既に入山シーズンは終わっているのを伝えたら、「登れない時期があるの?」と驚かれました。 登山用具は持たずに、カメラをリュックに入れてスニーカーで登れると思っていました。 別の海外在住の日本人の友人も、「サクッと通年登れるんじゃないの?」と言われたことがあり、多くの人がそんな感覚なのだろうなと思っています。 観光用の綺麗な富士山の写真もいいですが、登山するにはもっと厳しくしてもいいのではないかと思っています。

富士山山頂付近の気温は1桁になり、冬の気温と同等であり、5合目の気温とは10度以上の差があります。そのため、高山病や降雨時の低体温になりやすく、体調不良になる可能性があります。体調管理には十分注意する必要があります。

登山道は整備されていますが、足場の悪い場所があるため、軽装やサンダルは危険です。雨具のカッパ、登山靴、防寒着などが必要です。余裕を持って登山しましょう。

20年前に山梨県側から日の出を見るために登ったことがあります。山頂からの大渋滞でなかなか前に進めず、結局日の出は8合目で見ることになりました。その後、静岡県側から登ったほうがよいと聞きました。 当時、驚くような軽装の登山者もいました。私は10人ほどのグループでしたが、数人が高山病になりました。 外国人観光客に向けた案内だけでなく、日本人の中にもサンダルやタンクトップで登山する人がいるため、国籍に関係なく周知徹底が必要だと思います。

新型コロナの感染拡大前には、最高で23万人近い人が登った年がありました。しかし、今年はそれを上回る人が登ることになるかもしれないと思われます。 現在、開山中の吉田口だけでなく、閉山中の富士宮口でも通行制限が始まる前に、五合目の駐車場に車を止めて登る人がいると聞きました。 まだ雪が残っている斜面を横切るような形になると、危険が増します。それでも登りに行く人がいるため、徐々に秩序がなくなってきています。 将棋倒しが登山道で起きたり、落石に何十人も巻き込まれる事故が起きかねないと思われます。何らかの形で今までよりも一歩踏み込んだ規制をかけないと、事故が発生する可能性があります。手遅れになる前に決断をしてほしいと思います。

1980年8月14日に起きた富士山の大規模な落石事故は、悪夢のような出来事でした。落石が次々と発生し、最後には直径2メートルもある巨大な岩が富士山の斜面を猛スピードで転がり落ち、多くの登山者や下山者を巻き込み、多数の犠牲者や負傷者を出しました。本当に恐ろしい事故でした。

現在、雨によって富士山の登山道の地盤が緩んでいる可能性があるため、心配です。山頂での混雑による「おしくらまんじゅう」状態は、落石だけでなく、滑落や体調不良(高山病など)のリスクも高まる可能性があります。気をつけなければなりません。

「日本一の山」として知られる富士山は、「日本一危険な山」であると同時に「活火山」でもあります。山頂や周辺で突如噴火が始まれば、火山弾や火砕流、溶岩を直撃されることになり、逃げ場がなくなる恐ろしい状況に陥ってしまいます。悪夢のようです。

富士山は遠くにあり、遠くから眺めると美しい山です。何事もないことを祈るばかりです。

富士山の山小屋は、宿泊するためではなく、高山病にならないために一時的に休憩するために立ち寄る場所であることが教えられました。富士山は標高3776メートルで、高く、山頂付近の気温は1桁になり、冬の気温と同等であり、5合目の気温とは10度以上の差があります。そのため、高山病や降雨時の低体温になりやすく、体調不良になる可能性があります。体調管理には十分注意する必要があります。

登山はお昼頃から始めて、夕方には八合目の山小屋に到着します。午前0時に出発し、3時に山頂に到達して御来光を待ちます。しかし、富士山の登山は観光ではなく、立派な登山です。トレーニングを含めてしっかり準備し、安全で楽しい登山にするためには、睡眠不足や疲労、体調不良を甘く見ないことが必要です。特に悪天(雨、強風)時は想像以上に激しく体力消耗します。ご来光前は夏でも10℃以下になったりします。雨や汗などで濡れていたら低体温症や凍死のリスクさえあります。

高山病にならないためには、しっかりと体調を整えてゆっくりと登ることが秘訣ですが、それでも病気になってしまうこともあるため、戻る勇気も必要ですね。富士山の登山客が増加し、山小屋の予約ができないため「弾丸登山」が増え、体調不良を訴える人が続出しているため、注意喚起が行われています。また、山頂付近は人が多く、道幅が狭く、落石の危険もあるため、十分に注意が必要です。

現在、新型コロナの感染拡大により、富士山の登山においても感染リスクがあるため、登山計画と装備をチェックすることはもちろん、感染予防にも十分な注意が必要です。富士山は日本一の山として知られる美しい山ですが、登山するには十分な準備と注意が必要です。

本人だけでなく周りの人の命に関わることなので、登山計画と装備をチェックする人を置いて、絶対的な権限を持たせ、その人が許可しない限り登山を許可しない方法にする必要があります。もしそれが権利の侵害であるというならば、遭難しても病気になっても救助しないことを伝え、承諾書を取る方法しかありません。海外では日本ほど親切に無料で救助する国はありませんので、この方法でも通用するでしょう。

地元民ですが、これはいつも見られる光景です。

この3日間は天候に恵まれましたが、コロナ前でも、もっとひどい光景が日常茶飯事でした。

日本人にはこういった報道を通じて、すっかり周知されてきていますが、外国人にはまだまだ十分に伝わっていないと思います。上に登ったら、そこは別世界であることを事前に理解してもらうことが、お金を取る前や入山規制を検討する前に、先立つべきことだと思います。

20年前、私は子供たちと一緒に富士山に登ったことがあります。登山情報を調べ、服装や靴を準備して、登り始めました。20年前でも、外国人は比較的軽装で登っている人が多かったです。外国人は体温が高いから寒くないのかなと思って見ていました。下界は汗が噴き出るほど暑いのに、山頂は凍えるほど寒く、山頂小屋で買った缶ココアがとても温かく美味しかったことを思い出しました。

富士登山は “観光” ではなく立派な “登山” です。体調が良く天候が良ければ、難しい山ではありませんが、睡眠不足や疲労、体調不良を甘く見ると痛い目に遭います。特に悪天候(雨、強風)時は、想像以上に体力を消耗します。ご来光前は夏でも10℃以下になります。雨や汗で濡れていたら、低体温症や凍死のリスクがあります。トレーニングを含めて、しっかり準備し、安全で楽しい登山をお楽しみください。

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