SNS上で「加齢あるある」が話題になっている。例えば、メクボールを使ってビニール袋を開けることが困難になるなど、年を取ると普通のことができなくなることがある。多くのSNSユーザーから共感の声が上がっている。
若い頃は指サックが何のために必要なのか疑問に思っていましたが、40代になって紙をめくりづらくなってきたことに気づきました。看護師の仕事では、処置をするときには手袋をしますが、書類の確認など、紙をめくるためには右手だけに指サックをはめることがあります。去年から老眼も始まりました。最初は老眼だと気づかず、近視が悪化したと思っていました。父も細かい数字が見えなくなり、そのたびに私に聞いてきて、めんどくさいなと思いながら答えていましたが、今では逆に私が子供に聞いています。今は亡き父に謝りたいと思います。
苦戦して針の穴に糸を通す母に対し、得意げに自分がやってふふんっとドヤっていたことがありましたが、今や見えないのなんのって…。テレビCMなどで聞いていた”目のかすみ”とはこういうことだったんだと実感しつつ、猛省しています。また、食器の汚れや洗い残しが白いお茶碗に残っているのが見えず、洗う直前に発見するなど、年寄り笑うな行く道だものという言葉が身に沁みます。あと、人様の投稿を見ていて誤変換や誤字があると、目の問題のせいかなと思って、ご同輩の親しみを感じています。
私の行きつけのスーパーでは、レジ袋を買うと口を開いてカゴに置いてくれたり、サッカー台には透明のポリ袋をあらかじめ全部開いて筒に何十本もさしてくれたりします。店員さんが時間があるときに作ってくれているのでしょう。ストレスなく次々と入れることができて、そのお店に行きたくなるのです。
チラシもまとめて置いてあるラックがあるのですが、乾燥で1枚だけを取ることができないことに困っていました。しかし、しばらくすると、別の段に1枚ずつ独立して置いてくれるようになり、痒いところに手が届くようになって、感動しました。
湿ったものを見ず知らずの他人と共有することには昔から抵抗があったため、指先がカピカピでも使うことはありませんでした。代わりに、ビニールを両手で挟んで擦り合わせるライフハックをずっと使っています。たまにこれでもなかなか開かない時もあるけど、基本はこれで開くので衛生的にも便利です。
すごく分かる……レジ袋を広げるときとか、昔はこんなの無しでも当たり前にやってたのにね。あと、私はアラフィフ中年男性ですが、女性用の防寒系ファッション/アクセサリー類とか、30代くらいまでは内心で「女だからって敏感ぶってるんじゃあ? めんどくせぇ」とか思っていたけど、40代半ばくらいから「足首に風が当たると辛い」とか、「なんで女性用のあの関節や末端部分を守る系の防寒ファッション用品が、男性用は無いんだ! ずるいだろ!」とか感じることが多くなった……
母が「地図の小さい字が読めない」と言っていたのが理解できなかったのですが、あれから10年経ち、やっと理解できました。本当に小さい字は読めない笑。猫の爪を切る時、老眼鏡のありがたさが身に染みています。
裁縫セットに必ず付いていたカメオ的な横顔の入ったつまみ部分に、細い針金の輪の付いたペラペラの金属製の糸通し。あれは救いだ。もう無ければ困る。何に使うのか分からなかった時代が懐かしい。今はあれだけ買って沢山針箱に常備している。ソーイングセットにも付いてなきゃ入れる。
ずっと手湿疹で乾燥が酷く、若い頃普通に使ってたら友人に「ちょっとーおばちゃん笑」って言われたから真顔で理由を説明したら微妙な空気になった。人には色々事情があるから、歳だなーとか関係なく、必要だから使ってると思ってほしい。
便利だろうけど、抵抗がある……「汗!」って念じて手汗が出るように意識するか、「はぁー」と呼気を指先にかけて袋を開けています。
昔は、日差しを受けても何とも思わなかったけど、日傘無しでは出られなくなりました。冬は、電気アンカが無くちゃ寝られない‥。抗えなくなってきているのを感じます。
確かに、レジ袋が開かなくて困ることありますね。指先を湿らすアレ、ありがたいです。私はまだ未使用なのですが、孫の手なんて「自分の手でかけばいいじゃない」とオモシログッズ扱いしてましたが、自分は腕を痛めて上がらなくなって孫の手があればいいかも!と思うようになりました。
わかります。私は子どもの頃、母とスーパーに行くと毎回ビニール袋を開けるのを頼まれたけど、今は私が子どもに頼んでいます。また、昔、ぴょんぴょん飛び出て目立つ白髪を抜いて欲しいと頼まれたこともありますが、これも今は私が子どもに頼んでいます。白髪は抜いてはいけないとわかってはいるけど、アホ毛の白髪は目立つからです。
私は乾燥肌で、子供の頃から当たり前のように保湿剤を使っていました。親も使っていたので、みんなが使っているものだと思っていましたが、使わなくても袋が開く人がいることに、大人になって驚きました。
メクボールに抵抗がある人は、スーパーの袋の持ち手を左右に引っ張ってみてください。袋の中から三角の切れ端が出てくるので、それを掴んで引っ張ると隙間が開き、袋を開けることができます。何で見たか忘れましたが。
私も共感します。学生時代は手汗をかいていたため、テスト用紙が若干フニャってしまうぐらいで、指サックなどは必要ありませんでした。また、袋を開けられない母や祖母をバカにしていたこともありますが、アラフォーの今では、事務職で少しの紙をめくるのにも指サックが必要になり、袋なんて全然開けられません。指を舐めるなんて…と思っていましたが、舐めたくなります。全然指にひっかからないんだもの、泣けてきます。
ビニール袋が開けられないのは、本当に分かります。コロナになってから指を濡らすやつを使うのは躊躇しましたが、あるスーパーが水の代わりにアルコールを入れていて、良いアイデアだと思いました。
小学校の頃、糸通しなんて何で必要なのかと思っていました。おばあちゃんにドヤッと糸を通して渡していたこともあります。あれから30年が経ち、糸通しを針に通すのも、糸通しのハリガネに糸を通すのも辛いですね、おばあちゃん。
ボールになる前、濡れスポンジが置かれていた。それがカビていた。また、大手スーパーLの台ふきも汚かった。そのため、触るのが嫌で、袋を開けずに中身を取り出す方法をググった。以来、両手で袋を挟み、こすり合わせて口を開けるようにしている。
以前は、サングラスの必要性が分からなかった。しかし、目の奥の筋肉が衰え、目に入ってくる光の量を調節できなくなってきたため、夏の必需品になってしまいました。カッコつけだと思っていたけど、つけるとまだ芸能人気分になります(笑)。
子供の頃、ピアノを習っていて絶対音感があった。しかし、最近、半音低く聞こえるようになってきて、年をとると高い音が聞こえなくなるということを実感している。
話が少し変わるかもしれないけど、カステラやクッキー、ホクホクとしたさつまいもをおやつに食べると、加齢とともに水分がないと飲み込めなくなってきた。乾燥は指先だけでなく、喉も影響を受けるということを知った。小さい頃、祖母がオヤツを1口食べるごとにお茶で流し込むようにしていたのが、こういう理由だったのだと気付いた。
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