複数の女性が、それぞれの結婚観について語っている。一人は「結婚は地獄のはじまり」という父親の言葉を信じており、もう一人は「選手とセコンド」という夫の言葉を信じている。また、別の女性は「生命力」を大切にし、結婚しなくても生きていけるようにしたいと考えている。一方、結婚している女性は、夫婦であり親友であり尊敬できる存在として結婚を捉えており、お互いに思いやる心が大切だと感じている。56歳の女性は、独りでも楽しいが、独りだと不便なこともあるため、パートナーは必要かもしれないが、結婚しなくてもいいと思っている。
バツイチシンパパです。子供たちがいるから頑張れるので、結婚して子供ができて良かったです。
いつまでも妻と仲良く暮らしていければ良かったですが、家事に至らぬことがあるときにはチクチクと文句を言われてしまい、つらかったです。仕事も手を抜くわけにはいかず、段々とこの妻と暮らすのがつらく感じるようになっていました。そして、彼女から「パート先で好きな人ができた」と言われ、家庭を持っているとメンタル的に辛いと言われ、一方的に離婚されました。当時は裏切られた感がありましたが、今は逆に幸せです。
私にとって、結婚とは長距離恋愛を続けていたこともあり、何よりも好きな人と一緒にいられることです。当然ながら、彼女にとっても私と一緒にいることが居心地が良いものでなければならないと考えていました。
結婚生活の喜びには、週末の買い物などの家事を共有し、経験や新たな気づきを共有することが含まれます。また、日常の会話や感謝の言葉、楽しそうな笑顔を向けてもらえた時に抱く温かい気持ちも大切だと思います。
新婚時には、今ほど家事に携わることはなかったので、妻が「手伝って」と私に協力を求め、携わるチャンスを与えてくれたことに感謝しています。
すごい絆がある人とは、地獄でも一緒に歩んでいける人だと思います。私もこの人となら、世界の果てでも行けるし、ホームレスになっても楽しく暮らせそうだと思ったことがあります。現実的には、かなり過酷な状況だと思いますが、要はどこまでも一緒に行けると思えた人なんです。それから30年近く経った今、夫婦別室で快適に眠っています。長い間には、もう無理!と思ったこともあったけど、子は鎹とはよく言ったもので、今や愛犬が鎹となり、夫婦円満です。色々あっても、最終的にこの人で良かったと思える人が相手なら、それはとても幸せなことです。離婚率が高い今時なら尚更ですね。
私が育ったDV家庭の影響もあり、結婚後の親との価値観の違いで軋轢が続くこともありましたが、何とか数十年も乗り越えてきました。良いか悪いかと言えば、死ぬまでには答えが出せません。ただ、1人で生きるのが辛い性格の人にとっては、悪いことではありません。大切なのは、束縛せずに信頼することです。2人でいる方が笑顔になれるし、悲しい時に慰めてくれます。結婚の大切さを感じられる時間があるからこそ、価値があると思います。爺と婆婆が一緒に散歩する姿が魅力的に見えるなら、結婚も素晴らしいものになるでしょう。それには互いの努力が必要です。
「結婚して当たり前」「子供を産んで家を残す」という考え方が大昔から今に至るまであったため、人口減少がもっと早く進んでいたかもしれません。そのような風潮は必要だったのかもしれません。
ただし、結婚したくない人や子供を望まない人も存在するため、この風潮を広めるために、彼らを否定する必要はないと思います。
「友達は多い方がいい」という言葉も同様で、それぞれの人には向き不向きがあり、個性を持って生きているため、教育によって犠牲になる人が多いように感じます。
結婚するかしないか、子供を持つか持たないかも同様で、自分の価値観で相手の価値観を否定し合うことは避けた方が良いと思います。根底には自分自身の生き方に不安があるため、他人を否定することで自己安心を図りたいという気持ちがあるのかもしれません。特に現在のように、既婚者や独身者にとって生活が困難な社会においては、このような傾向が強く見られます。ただ、人のことは好きにさせてあげるのが良いでしょう。
もうすぐ結婚20年になりますが、「結婚って何だろう?」と思うことが時期によって異なります。最初は一緒にいたいとか、子供が欲しいとか、周囲のプレッシャーによるものだったりしました。でも今は、子供たちに恵まれていることが間違いなく幸せだと思っています。来世でも同じ夫と結婚したいかと言われると悩むこともありますが、何度過去に戻っても、今世では夫と結婚するだろうと思います。とにかく、人生で出会ってきた中で一番自分にしっくりくる相手と結婚できたと思っています。不満はあるけれども、感謝もしています。人生でやってみたいと思うことは結構やってきたので、死ぬときに多分後悔はないと思っています。だから、やりたいことがある人はどんどん挑戦してほしいし、そうでない人は別の道を選んでいいと思います。私自身も、自分が好きなように生きてきたので、子供たちにも同じことを伝えています。
「結婚」と一言で言っても、状況は様々で、一概には言えません。本当に幸せな人もいるでしょうが、私の周りの話を聞く限り、大変そうだと感じることが多いです。人間関係なので、当たり前ですが。
独身で親と仲が良い場合、親が高齢になったり亡くなった後が辛いかもしれません。ただ、結婚しても離婚する場合もあるし、子どもが産まれても必ず順調に育つとは限らず、必ず近くにいてくれるわけでもありません。結局、自分以外の存在に期待しても悲惨な結果になることがあります。結婚しても何の保証もないので、自分が自分の望むように生きるしかないということです。
出会い系で知り合った時は特に恋愛感情もなかったけど、子供が欲しかったし年齢的にも後がなかったので、成り行きで結婚しました。付き合った日々も僅かな見切り発車だったため、案の定ケンカばかりの日々が続き、何度も離婚を考えましたが、踏みとどまりました。
時は流れ、子供が2人できて、今は妻を幸せにしてやりたいという気持ちが強くなりました。普通に恋愛結婚した夫婦とはステップが逆なのかもしれません。
現在は結婚しても、共働きが当たり前になっているため、対等なパートナーという感覚が強くなっていると思います。たとえ収入が今のところ自分の方が多くても、健康を含めて将来が分からないため、互いに独立して収入源を確保することが安心感を与えます。依存関係になってしまうと、依存している側は不安が強くなり、依存されている側は不満が強くなってしまいます。このような夫婦関係には、あまり幸福なイメージは持てないと思います。
結婚してよく分かった。 「ええー」という感じ。
性別に関係なく、家族になると見ず知らずの他人にはできないようなことが平気でできる人が一定数いるようです。例えば、入籍や子供の誕生などで逃げにくい状況になってから、好き放題するようになるということです。
関係のある相手によっては、問題がなかったとも言えますが、特定の条件下では問題が生じることもあると思います。だからこそ、家族や夫婦といった単位でなく、個人としても守られる安心感が欲しいということでしょう。
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