日本の老後生活:年金と生活保護、厳しい現実と未来への対策

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日本のサラリーマンの多くが老後につつましい生活を望んでおり、夫婦で月37.9万円が必要最低費と上乗せ額の平均とされている。公的年金だけでは老後を賄えないという認識が広まっており、自助努力が求められている。

労働している人の割合が年金や生活保護を受けている人よりも少ないことが問題だと思います。手取りで考えると、労働している人の方が幾分多いですが、その差はあまり大きくないように思います。本当に困っている生活保護を受けている人には仕方ありませんが、受給したお金ですぐに酒やタバコを買ったり、遊技場に行く人には配る必要はないと思います。せめてもボランティア清掃や軽作業のアルバイト程度のことはできると思いますので、月に何日か働いて受給することを考えた方が良いと思います。また、もう少し受給の範囲を明確にして、より適切な支援ができるようにすることも必要だと思います。

年金が生活保護よりも多い場合、医療費だけを申請することができるのか気がかりです。もし貯蓄もなく、生活保護すら受けられない程度の年金しか受け取れない場合は、早めにどんな制度があるか調べることをお勧めします。将来、制度が変わったり無くなったりするかもしれませんが、少し調べると知らなかった制度に辿りつくこともあります。自助は大切ですが、制度を調べて利用する習慣を持つことも大切だと思います。

生活保護を受けている人がギャンブルをしている場合、その人が働けると思います。ギャンブルに行く体力があり、ギャンブルのルールを理解している場合、職種によっては短時間軽作業ができるでしょう。また、身体を動かすことがその人の身体や心、脳にとっても良いと思います。精神的な問題がある場合は、A型作業所から始めることもできると思います。

夫婦共働きは、既に40年以上前から当たり前になっていました。女性が出産や子育ての関係で年金が若干少なくなるかもしれませんが、子供の世代に様々な生活費用を任せれば、何の問題もありません。しかし、今の子供達の世代は、親と同居することについて、あまり考えていないため、親世代、子供世代ともに生活苦に陥る可能性があります。対応策は人それぞれで選択肢は多くありますが、老後の考え方が昔とは異なっていることは周知の事実です。

厚生年金の受給金額の中心帯が月15万円程度ということですが、個人年金に納付済み保険料を当てはめると、本当にこれを終身保障したら計算が合わないと感じています。実際、基礎年金の半分は国庫負担となっています。空白の期間などと気取ったところで、何の結果も出ていないと言われればそれまでです。この半世紀くらいのことは全部忘れて、焼け野原から這い出すしかないのではないでしょうか。

40年前、国民年金や厚生年金では老後は生きていけないというニュースが多かったものです。当時はブラック企業に勤めていたため、年金では生きていけないことが若くして決まっていました。そこで50代で技術を学び、独立して何とか死ぬまで生きて行けそうですが、ボーナスも退職金も無い人生だったので、死ぬまで働くことも辛いと感じました。親友達も人それぞれですが、退職後も働いており、収入は僅かです。70歳を過ぎると、ほとんどの人は雇ってもらえないので、大変な時代になることは間違いありません。ちなみに私の年金は月額13万円で、家賃や光熱費、食事代も出ません。

あと数年で完全定年ですが、既に個人年金を受け取っています。

契約上、60歳からの支給ということなので、将来に備えて今は貯金に回しています。

年度末定年のため、後1年半ほどですが、自分以外は2〜3年で転勤してしまうため、完全に業務を掌握している人がいなく、今から再延長の打診が来ています。時給は1200円だそうです。

何もしないのもつらいから、1日6時間、週3日程度なら良いかなと揺れています。

数値の引用の仕方がおかしいです。 日本の年金制度は、設計上夫婦合算を意識しているため(だから第3号被保険者という制度がある)、年金受給額も通常夫婦合算で見るべきです。

日本年金機構によると、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は月22万円程度で、つつましい生活をしていれば何とか足りる額であり、余裕のある生活のためには少し他の収入か貯蓄が欲しいといったレベルです。

真面目にコツコツ働いても報われない老後。 今の60代の年金者は70代、80代の年金者に比べて年金額が減給されています。 つまり、60代と70代、80代の年金者は同じ年収で同じ年数、年金を掛けても支給額に毎月1万5000円〜2万円の差があります。 納得がいかないのですが、御上のどんぶり勘定で年金を支給してきたために、この先支給額を維持できなくなることが分かったための措置なのでしょうが、理不尽で納得ができません。御上に言っても「はいそうです。」と認めるわけでもなく、、、

月額20万円の年金から、介護保険17,500円×9期、健康保険29,500円×9期、住民税年間約6万円が引かれます。年間240万円の年金から公的徴収約50万円が引かれます。公的徴収を下げるか、光熱水費を補助してもらいたいと思っています。ストーブ、エアコン、ボイラーの修繕費用も必要です。20万円の年金は悪い方ではないと思いますが、実際には妻を扶養しての家計は大変です。

現在の日本の経済状況は、「人生をサボる人が増えすぎた」結果だと私は思います。現在の日本人を表す四字熟語が二つあります。「自業自得」と「他力本願」です。「オレは独身で楽をするけど、誰か子どもを産んで育ててくれるだろう」「オレはニートで親のカネで楽をするけど、誰か代わりに働いてくれるだろう」といった人が増えすぎました。つまり、「税金を払う、あるいは物事を負担(ボランティア的なこと)する人」が大幅に減ってしまいました。

日本において、改善するには各制度を見直し、「楽をしている人が得をしない制度」に変えることが必要だと思います。

自分が生まれたタイミングによって、良いことと悪いことがありますね。現在70歳以上の人々は、老後の安定という意味ではラッキーだと言えます。労働人口がある程度いる間に年金を貰い始めたという人口比による作用以外にも、40~50代の現役時代にバブル期という特別な時期を過ごし、たっぷりと厚生年金を貯蓄できた人が多いです。しかし、彼らは若い頃に苦労しています。戦後の食糧・物資が不足し、これといったレジャーもない青春期を過ごしているのです。

100歳前後の人々は、男性なら戦争に直面した世代ですね。女性も大変だったと思います。現在現役世代の人々は、現時点では食料・物資・娯楽もある良い世の中で過ごしてこれた方が多いと思います。戦争にも巻き込まれていないし。問題はこれからですね。みんながギリギリまで働く必要が出て来るのでしょう。救いは、健康寿命が延びているから、平気で働いている70~80代の人が増えてくると思います。

氷河期の非正規社員には、もはや「老後」といった言葉は存在しません。記事にあるような手取り額には全然達しませんし、退職金などもありません。60歳で継続雇用なく会社を追い出された場合、あとはシニア職の奪い合いに参加することになります。しかし、65歳で会社から出てきた元正社員組とも奪い合いになる場合もあります。当然雇う側としては、同じような職歴だったり、過去の職歴が関係ない場合は、どちらを選ぶかを考えることになります。あと10年から15年くらいでしょうか。企業が新卒の奪い合いをしている隣で、老齢世代にはシニア職の就職氷河期が到来することになるでしょう。

年金の積立は、サラリーマンの場合、労使折半のはずです。「ねんきん定期便」の支払い累計額は、給与天引きの分なので、同額を雇用者が負担しているはずです。そう考えると、もらえる年金はあまりにも少なく感じられます。雇用者分はどこに消えてしまったのでしょうか。

私はもう年金生活者4年目になりますが、現役時代に公的年金だけに頼るのではなく、私的年金などもしっかりと準備するようにと講習を受けました。また、公的年金を後送りするのであれば、自分の寿命にある程度考慮してから行うようにとも言われました。私の親は85歳以上で生存していたため、私もそのつもりで公的年金を後送りしました。なお、定年退職時に示された業務が気に入らなかったため、資格を活かして就職し、後継者がいなかったため、70歳手前まで雇っていただけたことも功を奏し、世帯収入は標準よりも多く、助かっています。

年金だけでは生活が厳しいと感じられる方が多いと思います。生活保護受給者に関しては、月数回のボランティア活動を条件に受給できるようにすれば良いのではないかと思います。心の病で働けないというのは、考えられないことです。体を動かすことは、健康にとっても重要だと思います。

生活保護には、「最低限の文化的生活」というものがありますが、月額約11万円程度で、年金から14万円が支給されますが、諸々の税金が引かれ、医療費も必要になってきます。持病がある方は、医療費が必要ありませんが、生活保護を受けている方に比べ、より貧しい生活を送らなければならないでしょう。年金だけでは、「最低限の文化的生活」を保障されるわけではありませんが、自分で老後資金を蓄えておくことが重要とされています。これが憲法違反にはならないという解釈なのだと思います。

私たち団塊世代は、年金月額14.5円で生活していますが、充実した余生を過ごせています。人それぞれの価値観があると思います。私自身は底辺だと思いますが、小さな家を持ち、軽自動車に乗り、家庭菜園を楽しんでいます。子供の頃を思えば、天国のような生活です。車で好きな時間に好きな所へ行けますし、アイパットでヤフオクを楽しんでいます。ただ、食べ過ぎには注意して、糖尿病にならないように気をつけています。小学生の頃に食べた生卵白飯、味噌汁、漬物は、今でも贅沢な食事だと感じます。今は、ロースハムやウインナーも手軽に手に入りますが、昔のものに比べて、味が良くなっていると感じます。年金生活とは言え、残酷な老後だとは思いません。私たちは、良い時代に生きていると思います。

年金制度への不満や生活保護制度への不満の根本的な原因は、不公平感だと思います。正直であることが馬鹿を見ることがないような仕組みや制度があれば、まだ納得できるのですが、 本当の意味での弱者救済は必要ですが、 最低限、国民の三大義務である勤労、納税、教育を真面目に果たしてきた人とそうでない人の(差別ではなく)区別は必要ではないでしょうか。

相変わらず、幻冬舎の不安を煽る内容があります。年金受給額は男女平均で16万円以上となっており、3号の妻の年金を加えると夫婦で月額22万円程度の年金を受け取ることができます。持ち家でローンがない場合は、多くの家庭が生活することができる現実があります。ただし、非正規雇用の場合は、年金受給額が生活保護よりも低いことがあります。老後には、持ち家がなく、貯金もない場合は、生活保護申請を検討する必要があります。

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