47歳・非正規男性、手取り18万円の生活とは?

生活

日本の賃上げの流れの中で、大企業と中小企業の給与格差が拡大している。大企業の正社員の平均給与は月収で37.5万円、年収で644.8万円に対し、非正規社員は月収で22.8万円、年収で320.9万円。小企業でも正社員の給与は大企業より低く、正社員と非正規社員の給与差が大きい。

「給料日まで10日で残金200円」という状況になってしまうのは、無計画なお金の使い方が原因です。収入が増えても同じ結果になってしまう可能性があります。

収入から家賃や光熱費などの必要経費を引いた後、少なくとも(急な出費に備えて)毎月貯金をするようにしましょう。残りの金額から使えるお金を決めると、予算を立ててお金を使うことができます。このようにすれば、給料日まで10日で200円しか残っていないということにはならないでしょう。

とにかく貯蓄のできる生活に変えることが先決です。手取りの1/3を貯金することを目標にし、定期的な支出を減らしましょう。たとえば、食べ物や飲み物はコンビニでは買わず、自販機も同様に避けましょう。また、今の生活がネット漬けの状態なら断捨離をして、スキルアップの時間に充てることも大切です。やりたい仕事がなければ、ブルーカラー職につくことも考えてみましょう。学歴があれば、上を目指すこともできます。

貯蓄が50~100万円程度貯まったら、1/4は緊急用に残し、残りのお金を投資に回しましょう。長期的に複利を組み合わせることで、お金が増えていくと思われます。人生を変えたいのであれば、行動を起こすことが大切です。

手取り18万円であれば、家賃や光熱費、食費の工夫をすることで生活することができます。

酒やタバコ、外食やコンビニ弁当など、余計な出費を見直すことも大切です。もし収入が合わない場合は、正社員募集中の物流、タクシー、介護業界に転職することも考えてみましょう。何か行動を起こしてみることも、良い結果を生むかもしれません。

正社員になりたいけど人手不足の業界に応募してみたらどうですか?トラック業界、バス、タクシー、介護、ホテル、飲食店など、47歳でも需要がある業界はたくさんあります。ただし、これらの業界は相当過酷で、覚悟が必要です。もし嫌だと思うなら、一生非正規で働くしかないかもしれません。私はこれらの業界で働いたことがありますが、特にトラック、バス、タクシーは想像以上に過酷で、誰もがやりたくない業界ですが、需要は確かにあります。非正規が嫌だと思うなら、覚悟を決めて前に進む勇気を持ちましょう。47歳でもまだまだチャンスはたくさんあります。

私はそろそろ50代卒業の年齢の介護福祉士正社員のおばさんです。今の会社は来月いっぱいで退職し、10月から新しい会社で働くことになりました。

巷間言われている通り、介護は転職がしやすいですが、それは介護福祉士の資格を持っていることが前提であることを忘れてはいけません。介護の世界もそんなに甘くはありません。

今は訪問介護で、給料もいい方の会社に勤めていますが、次の所は実質ホスピスのような施設で、想定年収で今より100万円は多くなります。その分、仕事はきついでしょうけど、頑張ります。

以前は某フィルム会社に勤めていて、2008年のリーマンショックで欧米の現像所が相次いで閉鎖し、写真業界はデジタル化の波もあってほぼ壊滅状態に陥りました。会社からクビになったのは44歳の時でした。そこで一念発起し、ヘルパー2級の資格を取得して介護の世界に転職しました。最初の時給は千円でした。

介護業界で14年目になり、サラリーマンの平均年収をやや上回る見込みです。がんばれ、47歳。介護以外にも貴方には道があるはずです。

自分も氷河期世代なので言わせてもらいますが、私は30代半ばまで、やりたがらない飲食業の会社で正社員として働いていました。職場環境もそれほどよくありませんでした。現在は地元に戻り、転職しました。

新卒当時は就職が厳しい状況でしたが、その後は人がやりたがらない職種であっても正社員として働くことができたはずです。今でも人手不足を叫ばれている職種はたくさんあります。それを嫌がって文句を言っているだけでは、「そりゃあそうだろう」と思われるのではないでしょうか?本当に憎むべきは時代なのでしょうか?

私は氷河期世代ではなく、ゆとり世代ですが、人生は運の要素が大きいと感じています。努力はしてきましたし、難しい国家資格も取得し、正社員としても働いてきましたが、給料はあまり良くありませんでした。

資格のない人が数倍の給料を得たり、職種によっては給料が大きく異なることもあると感じています。また、いい会社や上司に恵まれることで昇進や昇給が早くなることもあります。

運の要素が大きいことは間違いありませんね。

18万円で何とかやっていける人、足りなくなってしまう人、それでもまあ十分な人。こういった差が生じるのは、本人の経済観念のせいだけではありません。バックグラウンドの違いで大きく変わってくることが多いです。それがわかっていない人たちは、比較的普通に暮らしてきた人が多いと思われます。だから、生活に困難を極めることがあるという現実を想像すらできない人がいます。更に、非正規だとしても、ならざるを得なかったわけではなく、自らその生き方を選択できた人もいます。そういう様々な環境の中で人々が生きていることを本気で知らない人が大勢いることの恐ろしさ。

私は同年代です。就職氷河期で最初は製造業の派遣社員でした。でも、事務職に就きたかったので、職業訓練でパソコンの資格を取りました。それから事務職に就いて、簿記の資格はあったので今は会計事務所で働いています。手取りは同じ位の19万円ですが、ボーナスがあるので助かっています。給料日前にお金が無いということは貯金もできていないと思います。派遣だと最長3年までしか働けないので、資格を取るなり、職種を選ばずに正社員を目指すかしない限り、現状は変わらないと思います。今正社員になれないと、これからなるのは難しいと思います。

私と同じ世代で、ほぼ同じ年齢です。新卒の時に30社受けましたが、全て落ちて正社員になれませんでした。その後、アルバイトをして1年後には店長になりました(まだアルバイトのままでしたが)。

店長時代は、色々な人に「ここで働かないか」と声をかけられましたが、皆アルバイトでしたね…。

正社員に憧れて、店長を辞めて介護士の勉強をして正社員として働いていますが、手取りは結局18、19万円です。つまり、非正規でも正規でも手取りは変わりません。ただ、歳をとった分、若い頃と違い金銭感覚もついてきて貯金しています。給料日前がキツイのは20代で卒業しました。残業もそんなにないので、隙間時間に副業もやっています。今では、私たちが若かった頃よりも、数時間の仕事や趣味を活かしてお金にできる場が増えたと思います。

給料日まで残金200円は、もう少し計画的に何とかしないといけませんね。18万円の内訳は知りませんが、自分で自由に使える小遣いを含めて、お金の使い方の計画を立てるべきです。行き当たりばったりでお金を使わないようにしましょう。当然ですが、ギャンブルは避けるべきです。

私も給料は高くないですが、「毎月、前月の給料をいくら残した状態で次の給料日を迎えられるか」に挑戦し続けています。ほぼ毎月成功して、残ったお金を貯金に回したり、大きな買い物に使ったり、色々やっています。200円はキツいですね。

私は定年間近で、額面で55万円くらいですが、住宅ローン返済を含めても生活費は15万円くらいですかね。まだまだ3万円くらい切り詰められますが、少しは趣味などの息抜きも必要です。金融資産も年金も充分確保しています。60歳の定年からは雇用延長で、手取りが15万円くらいになると覚悟していますが、不安は一切ありません。まだ若いので、早めの軌道修正を願うばかりです。

以前、IT関係で正社員として働いていましたが、相手先が大手でシステムや社内の機械全般のサポートや指導を行っており、相手先の人からはそれだけのことをして相当高収入だと思われていたようですが、実際は相手先の三分の一程度で残業代やボーナスがなく、残業時間は月50時間以上あり、それが出ないのでまさにこの記事の方と同じ手取り18万円程度でした。内容ではなく会社規模での収入の差を実感しました。

悲痛になる意味がわからない。私も氷河期世代です。非正規でずっとやっていました。日雇いも経験しています。昔、日雇いは稼げましたよ。年収で500万近くはいってたかな?日雇い先で気に入られなければ稼ぐことはできません。どこへ行っても平然と仕事がこなせていたため、「正社員で働かない?」と声をかけてくれるところは結構ありました。正社員で働くつもりはなかったので断りましたけど。何の仕事だろうが、非正規だろうがやはり「努力」は必要だと思います。パート、日雇い、派遣社員、正社員全て経験しました。

結局、本人の努力次第だと思います。仕事を覚えよう、隙間時間に予習復習しようとしない人は一生非正規のままになってしまうでしょう。これが嫌だあれが嫌だと我が儘を言っている人も無理だよね。オールマイティーに仕事ができないと、やはり正規の職に就くことは難しいかもしれません。

私のサークル仲間にも氷河期世代の方がおられます。その方の年齢もこの記事の人とほぼ同じです。就職に苦労されたようで、小さなIT企業に拾ってもらうことができたそうです。そこで何年か働いた後、転職されました。その転職先が時代とともに大きくなり、今やプライム企業の役員を務め、億越えの年収を得ているそうです。そのようなレベルになると、検索するだけで報酬がわかってしまいますね。そのサークル仲間は、ただゲームが好きでITをやりたいと思って、ITの黎明期に仕事を始めただけで、すごい大学を出ているわけではありません。彼は本当に運がよかったと言っていますが、同じ氷河期世代でも、時代のとらえ方が異なることが興味深いと思いました。

私自身も同年代で、就職氷河期世代ですが、フリーターから這い上がって会社を経営しています。旧友にも、記事の内容と同じような方がいますが、話を聞くと、努力もせず、資格も取らず、つまらないことで転職を繰り返していたようです。賃金は、仕事ができる人が多く貰うものであり、転職してスキルが低下すれば、いつまでたっても低賃金にとどまってしまいます。ひとつの仕事を極めてみれば、人生観が変わることでしょう。仕事は、努力と我慢の結果、報酬を得るものです。

氷河期(1973〜1984生まれ)世代にしか分からない苦しみがあると思います。自分の時も大卒の就職率は58%でした。バブル期は95%という数字や今の若者不足で超売り手市場など数字で見ると、やはり氷河期世代は圧倒的に異様です。もちろん、氷河期世代でも成功している人もいますし、他の世代にも同様に言えます。しかし、普通の時代であれば、氷河期世代には他の世代よりも大きなアドバンテージがあったため、もっとマシな状況になれたと思う人が多かったでしょう。氷河期世代が引退する時には、生保の方などが増えて社会保障費が増大すると思います。

手取り18万円だったら、嘆くほどでもないと思います。私はバブル末期に大学を卒業し、現在の勤務先に正規就職しましたが、当時の給料は「額面で」17万円/月で、しかも奨学金という名の借金を130万円ほど抱えていました。この男性、失礼ながら、どこかで無駄遣いしているのではないでしょうか?

ちなみに、氷河期世代でもまともに就職して続いている人も少なからずいます。私の後輩男性(小学校から大学まで全て私と同じ)は、卒業後に某輸送機器メーカー(小学生でも名前を知っている大企業)に就職し、現在に至っています。

同世代です。年収を増やせないなら、ふるさと納税やイデコなどの工夫で節税しましょう。それだけで手取りが増えます。ふるさと納税は、クレジットカードで決済するだけで、2000円の出費もポイントで回収できます。商品は日用品がおすすめで、賞味期限もないので、絶対に使うものばかりです。これだけで手取り20万円以上の価値があります。良かったですね。

こうした状況下でも、スマホは皆さん持っていらっしゃるのですね。やはり情報関係は必要であるため、それ以外を節約したり、工夫すれば十分やっていけると思います。例えば、ご両親の元へ転職して住むなどの工夫もできます。私も父の死後、母と同居して、母の面倒を見つつ、非正規で月収17万円程度ですが、なんとかやっています!

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