【2023年調査】半数以上の親が後悔、大学進学費用の計画的な準備が必要な理由とは?

生活

アクサ生命保険株式会社は、高校生の子どもを持つ男女1,000人(30~69歳)を対象に、「金融経済教育とライフマネジメントに関する調査2023」を実施し、その結果を公表しました。大学に進学予定の子どもを持つ親の約半数が「計画的に進学費用を準備すべきだった」と後悔していることが分かりました。

今、計画的に準備をしない親たちに対して、政府は私たちから取り上げた税金を投入しようとしています。

裕福な人々はますます豊かになり、貧しい人々はますます貧しくなるという現象が起こっています。

一方で、低所得層には何も計画がないのに幸運が降り注ぐことがあります。

中学生になったとき、親から唐突に「大学に行ける費用は心配しなくていいからね」と言われたことがあります。しかし、代わりに欲しいものを買ってもらえなかったことがありました。ただ、節目や進学に必要なものは当然に支払ってくれました。

あるテレビ番組では、親が子供のために家を購入して、その代わりに奨学金で大学に行かせることがあるという話が取り上げられました。しかし、その子供がお金を要求したときに「家を買ったからお金がない」と答えた親がいたそうです。私の親はその話を聞いて呆れていました。親によって優先順位が異なることを知り、私自身も衝撃を受けました。

奨学金制度があるおかげで、国公立大学に落ちたとしても、私立大学に行ければいいという考えを持つ人が多いと思います。私たちはお金持ちではないため、借金がこわいと思い、子供を近所の私立大学に通わせました。

本当に能力や夢がある人でも、家計が厳しくて大学に行くのが難しい場合は、返済不要の奨学金を利用することができます。一方で、そうではない人は奨学金を利用しなくても大学に行けると思います(表現が難しいですね)。借金は本当に怖いものです。

私は子供が生まれたら早めにお金を貯めるようにと、母から何度も言われました。母から教えてもらったことを実践して、私たちは児童手当や学資保険、貯蓄型保険、お年玉などを利用して、貯蓄をしました。これらの方法で貯蓄するには時間がかかりますが、私たちは夫婦二人で協力して頑張りました。健康であったことも助けになったと思います。今の若い人には、物価や消費税が違うかもしれませんが、手当は今の方が充実しています。このおかげで、私たちは子供が大学に進学するときに焦ることなく、子供たちもバイトで協力してくれました。結果として、3人揃って大学進学することができました。今では20代半ばで、皆が頑張って働いています。貯蓄することは、大きな不幸がない限り、誰でもできるはずです。ただし、貯蓄の方法は、親の力量に関係することを覚えておいてください。賢いお母さんやお父さんなら大丈夫です。贅沢は控えめにしましょう。無理をして貯蓄をする必要はありませんが、最初からやらない、できないと言わないことが大切です。

まあ、制度も勝手に変わったんだよね。 自分が学生の頃、親世代の方々は奨学金や授業料免除で国立大学に行けたけど、今では授業料免除は自分の親と同じ収入であっても受けられないんだ。

その上、学費も上がって、奨学金だけでは賄えなくなってしまった。 昔の親たちと比べると、負担が大きく違ってくるんだよね。(体感的には)桁違いくらい違うんだ。

それでも、世の中の基準は大卒である。 高卒でも収入に不自由しないモデルケースが一定数出てこなければ、この傾向は改善しないでしょう。 雇用者である企業側にも責任があります。 政府にも責任があるはずです。

最近の親は本当に大変だと思います。親である以上、子供が大学に行けなくても親失格や毒親と認定されるため、大変なプレッシャーがかかります。

生まれた時から大学の費用を貯めてきましたが、限界があり、地方の旧帝大学に通うための4年間の費用をまかなえませんでした。寮に住むつもりですが、貯めたのは一人目の学資で約350万円程度です。3年目以降はどうしようか悩んでいます。奨学金も対象外で、教育ローンは借りたくありません。

同時に、下の子にもお金がかかってくるので、二人目分の学資も200万円ほど貯めました。お年玉やお祝いの預貯金もありますが、それだけでは足りない可能性が高いです。

共働きですが、大学費用を満足に賄う余裕はありません。現代社会の物価上昇により、大学費用や生活費が上昇しています。計画的に貯蓄することが必要です。また、病気や災難に備えて十分な備えをすることも重要です。

大学進学には、大学入学後にかかる費用と受験までにかかる費用が加算されるため、かなりの金額が必要になります。節約する方法もありますが、人それぞれです。たとえば、高校入学後すぐに予備校に通い始める場合、中学生までにある程度の準備をしなければなりません。高校3年間通ったとしたら、予備校だけでも300万円くらいの費用がかかります。受験費用(受験料、交通費、宿泊費)で数十万円、その他の費用も含めると、高校時代から膨大な金額がかかることになります。自宅外から大学に通う場合、授業料と生活費も必要になるため、どれだけ準備しても不安です。

家庭の収入を考慮して、無理のない範囲で準備すればよいと思います。初めから国公立大学にしか進学できないということを話し合うべきです。昔は、私立大学に進学するのは裕福な家庭だけでしたが、現在はそうではありません。

周りが私立に進むからといって、必ずしもそこに進学しなければならないわけではありませんし、進学塾に通わなければならないわけでもありません。地方では、公立高校の途中から塾に通って、国公立や有名私立校など多数あります。

都心部では、地方だと進学しないレベルの子供でも無理な進学をしているような感じがします。大学卒業じゃないと就職先がないと言われますが、学歴フィルターで落とされることについて話し合う必要がありますね。

私は子供が3人います。学資保険に加え、毎月5000円の積み立てをしていますが、基本的には国公立大学しか行けないこと、奨学金を借りる必要があるかもしれないこと、机上の講義を受けるような学びが苦手で特に目的がない場合は大学への進学は必要ありませんと伝えています。高卒で働き、目的が明確になってから大学で学ぶことが、ただ大学に行くよりも意味があると思っています。そして、通信制、夜間、社会人入学が今後一層盛んになると感じています。もちろん、その場合には要望があれば、金銭支援以外にも積極的に助けることができます。ただし、大学4年間のモラトリアムは許容できないと伝えることは、一見残酷に思えるかもしれませんが、重要なことだと思います。せっかくお金をかけるのであれば、有意義な学びをしてほしいと思います。

計画的に準備する必要がありますが、名の知られた大学に進学する場合は、教育費(投資)はある程度考慮する必要があります。節約すべきところを間違えると、後々子供から恨まれることになります(例えば、ゲーム機を買ってもらえなかったりスマホを与えられなかったりすること)。また、大学がゴールなのか、大学に進んだら安泰なのかという根本的な問題もあり、日本の将来に大きな影響を与えるでしょう。

むしろ、技術を身につける高校や、地元の大手企業に手堅く入る商業高校、学力がある場合には教育コスパがよく学習環境も良い高専などの選択肢もあります。情報は大切ですが、鵜呑みにせず、家族で身の丈にあった人生設計を築くことが大切です。

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