オールジェンダートイレは、性的マイノリティのみならず、異性の介護者や子連れの利用者にも利便性が高い施設です。しかし、日本では物議を醸しており、まだ普及していません。一方、ヨーロッパでは、全性別用トイレの建設が進んでおり、女性のヌードが特別視されない文化的背景があるため、オールジェンダートイレに対する需要が高まっています。また、盗撮機器を仕掛けることも少ないとされています。
オールジェンダートイレの利用は、性的マイノリティの権利を守るための一つの手段として注目されています。しかしながら、オールジェンダートイレが存在することで、社会的にも多様性と包容性を示すことができます。そのため、オールジェンダートイレの必要性を広く認識し、設置を進めていくことが望ましいです。
今後、日本でもオールジェンダートイレが精神的安心感を持って利用できる施設として増えていくことを期待しましょう。
小便器は男女の身体構造に合わせて設計されているだけであり、小便器そのものが差別だと主張するなら、「男女の身体構造が違うこと自体が差別だ！」と主張するのと同じことです。
差別と叫ぶ前に、その行為が本当に差別的なのか、必要な区別であるのかを冷静に考えて欲しいものです。
日本では盗撮事件が非常に多発しており、そのため2023年7月に新法が制定されたばかりです。そのため、まだまだジェンダーレストイレの導入は時期尚早のように思われます。また、ヨーロッパとは文化が異なるため、日本では受け入れられない可能性があります。
もしジェンダーレストイレを設置する場合は、スイスのように有料で、定期的な清掃を行い、金属製の壁を備えて盗撮が出来ないようにするなどの措置を講じることが望ましいです。また、管理人を常駐させるなどの対策も必要です。
おそらく海外の人々は、日本の痴漢の恐ろしさを知らないと思われます。日本の熱狂的で悪質な痴漢は、女性が上を通るのを何時間も横になって排水溝の中で待ち、共用トイレの汚物入れを漁り回るなどの行為を行います。スイスにも同じような痴漢がいるのでしょうか。こうした犯罪を抑制する方法を同時に導入しない限り、ジェンダーレストルームは痴漢にとって「やりやすい」場所となる可能性があります。
ジェンダーレストルームの考え方は素晴らしいと思いますが、女性からすると、同じトイレに男性が入ることに恐怖を感じる人も一定数いると思います。そのため、男性トイレ、女性トイレ、障害者用トイレ、そしてジェンダーレストルームがあるのでしょうか？しかし、それはそれで差別を助長するような気もして、難しい問題です。これからの社会の成熟度に期待し、このような問題が解決されることを望みます。
生物学的にも戸籍上も性自認上も一致している人が大多数だと思います。私もその1人ですが、そういう人たちにとっては現行のトイレ区分が納得できない状況にあります。 各施設で、男性・女性のトイレに加えて必要な数の多目的・オールジェンダートイレを設置すれば、問題を解決できると思います。
先日、犬用トイレがテレビで紹介されました。オス用は電柱のような棒が立っており、その下に排水口があります。一方、メス用は人工芝が貼られており、その床下に排水口が設置されています。
排尿方法に基づく区別についての話題です。 そうですね、これは差別ではなく区別ですね。 では、温泉においても性別の区別をなくすべきでしょうか？プールの更衣室も一緒にするべきでしょうか？
差別という言葉に同調してばかりで、本質を見失っていると感じています。
100年くらい前には、男女共用トイレは「野蛮」または「人権無視」と批判され、男女別トイレこそが文明の証とされていたかもしれませんね。特に、日本が先進的に男女共用トイレを導入したり増やしたりした場合、人権団体などから「世界の恥」と批判されたでしょう。
欧米が先に男女共用トイレを導入したため、それを盲目的に「進んでいる」と評価しているのかもしれません。しかし、実際には、小さな会社や古い建物では、いまだに男女共用トイレがあるため、女性が入りにくいという声があります。
個人的には、小便器自体は男性の小用は所要時間も短くスペースも必要ないため、理にかなったものだと思います。
もし多様性を実現するなら、男性用、女性用、共用+多目的を整備することが大事であり、どれかを無くしたり、すべてを統一することは避けるべきです。私自身、大の回数が多い体質のため、小便器を使うことが多いですが、知人がサイフを盗まれたこともあるため、個室を増やすのも良いかと思います。ただ、回転率を考えると、小便器をなくすことは避けるべきです。
また、多目的や共用も増やすべきです。男性が女性用のトイレに行くと、女性は不快に感じることがあるでしょう。しかし、見た目がほぼ心の性になっている場合、どちらにも入りにくくなると思います。また、介助者が異性の場合もありますので、多目的や共用を増やすことが望ましいです。
イギリス在住の筆者です。
一時期、女子トイレの撤廃やジェンダーレストイレ増設の流れがあったようですが、女性への暴行事件の増加や女性のプライバシーを損なっているとの声により、昨年夏に政府は「新しく建設する公的建造物は男女別のトイレを設けることを義務付ける」と発表しました。
周回遅れの日本では、女子専用スペースが奪われていくことにより、女性への暴行や性被害が増加することを懸念しています。
排泄という行為に対する価値観が国によって異なるのではないかと思います。
だいぶ前に、アメリカで「女性用の連れション トイレ」が流行っているというニュースを目にしました。広めの個室に便器を２つ並べてあり、そこで並んで用を足し、メイク直しもするというものでした。
また、あるハリウッド映画の冒頭で、パーティーに行く準備をしている夫婦の光景として、妻が用を足している横で夫が身だしなみを整えていたことが描かれていました。そして、妻は平然とお尻を拭いて便器にその紙を投げ捨てていました。
ヨーロッパはどうか分からないけど、少なくともアメリカでは「気のおけない相手なら排泄しているところを見せることも厭わない」文化なので、日本とは相容れないんじゃないかな。何でもかんでも欧米に合わせていこうと考える方が間違っている。
利用料を取って常時管理者がいるトイレを時間と場所を限定して利用できるようにすれば解決するかもしれません。海外みたいに。自販機でもそうですが、海外ではそもそも治安が悪いので公共の常時解放無料トイレという考え方がないのかと。盗撮だけでなく、そもそも人目につかない場所は犯罪の温床になりますし。
多目的トイレの普及が先行しているのは誇らしいことではないかと思います。障害者や性的少数者などに限らず、誰でも使える多目的トイレがあれば、今は未知でもこれから生じるかもしれない問題に対応できるかもしれません。
以前、オランダの野外イベントで女性が草むらでトイレを済ませるのをテレビで見たことがあります。習慣の違いがあるかもしれませんが、個室にすることも考えられませんか？有料トイレの場合、ヨーロッパでは係員が常駐していることが多いと思います。
チューリッヒ市のスイスでは、「全ての学童は性別に関係なくトイレを使用できる。彼らを差別から守るべき」という見解がありますが、同じ考え方を適用すると、「全ての学童は性別に関係なく風呂を使用できる。彼らを差別から守るべき」ということにもなるので、本当にそれで良いのでしょうか。
とにかく男女別トイレはなくさないでください。 そして、男女別トイレに加えてジェンダーレストイレやバリアフリートイレが存在することが理想的です。「選べる」ということが大切だと思います。
たしかに、オーストラリアに住む友だちの子どもは高校生でピッチピチのビキニ姿。それを友だちはSNSにアップしてます。それが欧米などではその露出は全く違和感がないことなんですね。
この場合、言いたいことはバリアフリートイレを設置することだと思いますが、このトイレは以前は多目的用トイレと呼ばれていました。しかし、その後、盗撮などの問題があったため、このトイレは悪用されることが多く、現在は常に管理されている場所にしか設置されなくなっています。
まあ、何が言いたいかって言うと、日本の歴史でもそういうことに使われたので、性被害が多い海外でもその可能性は高くなるということです。
公共のトイレや浴場などの施設では、男女を身体的に区別する必要があります。男女を区別することは差別であり、男女の生物学的な違いを否定するものではありません。この考え方が進んだ結果、人間の種の存続自体が差別とされる社会を作ってしまう可能性があります。人権教育では、個性を尊重する教育が行われています。男女という違いも明らかな個性の一つであるため、その個性を否定することは人権を軽視することにつながります。LGBTの課題解決には、宗教的な考え方が必要です。テレビで取り上げられる守護霊の存在、転生輪廻、天国や地獄の存在、霊視ができる人の存在などは、単なるテレビの妄想ではなく真実であるとされます。霊的には男女の区別があるため、霊的には女性であるが身体的には男性で生まれることがあります。その逆もまた同様です。このような場合の生き方については、宗教的な価値観が必要です。人間は目的を持って生まれてくるため、違う性を選ぶこともあるでしょう。
海外の事例を参考にすることは良いことだと思いますが、盲目的に海外のスタンダードに合わせることが必ずしも良いことだとは思いません。 日本は日本と線引きしても良いし、海外のものを日本風にアレンジしても良いと思います。 まあ、同じことは選択的夫婦別姓にも言えることなんですね。
みなさん口々に、日本のトイレは未来を先取りしていると言われています。
日本独自のウォシュレットやウォームレットといったテクノロジーだけでなく、用を足している間に川の流れの音が出る音姫システムや、ベビーキーパー付き男女個室トイレ、清潔なトイレが無料で誰でも利用できる”配慮という日本人のソフトパワー”に、みなさんとても驚いているようですね。
車椅子の方も、赤ちゃん連れの方も、幼児連れの方も、オストメイトの方も、もちろんLGBTの方も利用できる日本の多目的トイレこそ、世界で最も先進的な考え方だと思います。
欧米コンプレックスのある日本人ほど、欧米が青く映るようですが、むしろ欧米の方々こそ、日本人が独自に進化させたトイレに羨望の的なんですよ。
日本でも公衆トイレを有料化すれば良いと思います。掃除にかかる労働力に応じて料金を設定し、男性用の小便器には1分で100円、個室は3分で300円などを設定することができます。女性の場合、最低でもトイレを使用するだけで300円かかることになりますが、体の構造が異なるため、仕方がありません。しかし、賢明な女性は、男性が100円で済むのに女性が300円を取られるのは不公平だと言わないでしょう。
具体的に考えると、ジェンダーレストルームだけで良いと思いますが、そもそも「男性は汚すから分けてくれ」というのは、使用後にトイレをきれいに掃除してくれる有料トイレではなく、無料のトイレでよく見かける話です。
何度も言っているのだけど、差別と区別は別に考えましょう。男性が男性でありたいと思うことも、女性が女性でありたいと思うことも、それらの価値観を基準とした文化や施設も悪ではありません。ただ、差別の賜物でもありません。全ては多様性の中にあるもののひとつに過ぎないのです。
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